プジョー 406 クーペ 「製品ではない。作品である。」のユーザーレビュー

製品ではない。作品である。

2017.9.7

総評

適度に丸みを帯びたクーペボディに仕上げ、06世代のプジョー車にあったシンプル且つ、飽きの来ないピ二ンファリーナの作品らしい美しいデザインに尽きます❗️

なんだかんだと不満な点を書きましたし、所有するのに費用がかかる🦁ライオンくんですが、それを許せるほど╰(*´︶`*)╯

またフランス車らしい❓ゆるさも兼ね備えており、車歴の中で一番長く所有し初めて同じ車種を購入する程、個人的には気に入っています✨

ただ国産車の安心感や便利さを求める方にはおすすめはしません。
わかる人にはわかる的なクルマでしょうか〜

満足している点

①のちにフェラーリ360モデナ、BMW５シリーズ(E60)をデザイン、設計した故ダビデ・アルカンジェリ氏が後世に残した数少ない作品であるという稀少価値
②ピ二ンファリーナで製造された、最後のプジョーの車種という事実
③FFのフランス車らしい高速とコーナーの安定性
④現在は製造されていないプジョー、ルノー合作のV6エンジン(ポルシェも開発に関わっていたらしい)のトルク感と排気音
⑤チョーはつかないが適度なラグジュアリー感
などなど…

不満な点

①エンジンが重たくフロントヘビィなのに更にボンネットが重い(出来る事ならアルミボンネットにして欲しかった)
②良い部分がある反面、発熱量の高いV6エンジン(D9モデル、ES9J4S)♨️
③この車種に限った事ではないが、製造中止から年数が経っているでデットストックの部品が増えている(＞＜)
④ATの出来がメチャメチャ悪い訳ではないが、やはりラテン系の車なのでMTのほうがなお良し。
などなど…

デザイン

5

走行性能

4

トランスミッションがオートマチック(AT)という事もあり出足はやや重たく速い感じはしませんが、排気量が3.0Lのエンジンで適度にトルクがあり、いつの間にか速度が出ている感じです。
室内の静粛性も影響しているのかも。
全体的に大人な雰囲気🕴

乗り心地

3

406のセダンやブレークの猫足と呼ばれるプジョー(フランス車)伝統の感動する程の柔らかさではなく、ノーマルでもやや固めの乗り心地です。
でも高速走行では不安を感じない安定感がありますよー
因みに本革で高級感がありますが、シートのほうもやや固め(^_^;)

積載性

4

クーペボディなのでフロントシートまわりは十分なスペースが確保されている💺
リヤシートまわりも足元は狭いながらもエマージェンシー的ではない大人２人が座れるシートとスペースである。
またラゲッジスペースは外観の見た目よりも広く、思っている以上に荷物が詰める。

燃費

3

一般走行で6～9Km/L
高速走行で10km/L以上
走行条件によって変わりますが、同年式の同排気量で考えるとフツーか、むしろ良いほうなのではー

価格

-

故障経験

1台目のクーペではトラブルをいろいろ経験しております。
詳しくは整備手帳をご参照下さい。↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/410593/car/1357775/note.aspx

輸入車(しかもイタフラ)なので国産車よりは、部品の耐久性は低くく、ある程度故障は覚悟しておいたほうが…