プジョー 307 (ハッチバック) 「あるようで無い車、それがプジョーでした。...」のユーザーレビュー

あるようで無い車、それがプジョーでした。...

2007.5.3

総評

あるようで無い車、それがプジョーでした。居住性の高さやスポーティな走行性能を求めるだけなら、国内外のメーカーに他にもっと良い車がたくさんあると思います。ですが、特に大きい車が必要なわけでもなく、高速で時速200km出すわけでもないが、ちょうど良いサイズで少しだけスポーティな性能が欲しい人には最適だと思います。人によっては中途半端と感じ、探していた人はやっと見つかったと思う、それがプジョーだと私は思いました。

満足している点

インテリアはコンパクトカーでありながら居住性も良く、車体カラーと組み合わせの良いカラーのレザー内装、そしてシートの座り心地で満足度は高いです。また、装備はほとんどオプション選択の必要が無い程度に標準で揃っており、エクステリアはハッチバックとして完成されたボディラインで流石はフランス車と感じさせます。走行性能はストレスの無いエンジン性能が心地良く、高い旋回性能とトラクションでドライバーの意思が確かに伝わっている感触が得られ、特にスピード出さずとも運転している事が楽しくなります。

不満な点

フロントマスクが良くも悪くも今のプジョー顔でプジョーというメーカーが日本で認知された今となっては少々個性に欠ける感がある。純正のカーナビが存在しないため、カーナビを設置すると収まりが悪いのと操作性やオーディオの音質が少々悪い。基本的に高いトラクション性能ですが、凍結路では少々滑る感があり、タイヤの問題ではないようだった。エンジンは高回転時はカタログ性能を凌ぐ性能を感じるが、発進時の低回転時は若干トルク不足に感じ物足りない。スポーツだから当然なのかもしれないが、他のグレードに比べてサスが若干硬く、上品なインテリアとシートの座り心地とは反対に乗り味は硬い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験