プジョー 307 (ハッチバック) 「私は1993年から初代インプレッサに乗り...」のユーザーレビュー

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プジョー 307 (ハッチバック)

グレード:フェリーヌ スポーツ_RHD(MT_2.0) 2005年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

私は1993年から初代インプレッサに乗り...

2006.8.3

総評
私は1993年から初代インプレッサに乗り、2000年からは2代目インプ
レッサのSTIに乗ってきました。インプレッサは素晴らしい車だと思
っています。そしてハイパワー車はトラクションを確保するために
4WDが絶対条件だと思っています。ずっとインプレッサだったので、
違う車に乗ってみたいと思い、色々探しましたがなかなか欲しいと思
える車が無く、あきらめかけていた時にプジョーと出会いました。
 今回、車を探した際に考えた条件は次のようなものでした。
1.4WDであること
2.ハイパワーであること
3.4ドアであること
4.MTであること
5.車重が1400kg未満であること
  現行インプレッサで唯一の不満が「重い」事でした。
  (TypeCのように実用性を無視して軽くした車ではなく、本質的
  に高剛性で軽い車が真の良い車と思う)
6.感性に訴えるものがある車であること

このような車を探すと、ほとんど世界中に存在しない事が分かりまし
た。そこで、4WDを妥協してFFでも良いことにして車を探した結果、
この「プジョー307フェリーヌSPORT」にたどり着きました。
パワーも、FF車なら177psでも「ハイパワー」の部類に入ると思いま
す。ずっとターボ車に乗って来たので、NAエンジンのナチュラルさも
魅力ですし、ターボ車に比べて細いトルクもFF車ではトルクステアが
少なくなるので、マイナス点ではありません。
また、インプレッサを公道で走らせる場合、その性能の70%程度を使う
のが限界でしたが、この車の場合はほとんど100%エンジンを使い切った
運転が出来る事も「気持ち良さ」につながると思います。
この車には、何より「感性」に訴えるものや、「味」があると思いま
す。そして「所有する喜び」も感じます。この車が日本国内でほとん
ど売れないという事は、私から見ると理解できない現象です。ATの設
定がなく、MTのみであることが主な売れない理由との事ですが、車は
MTに限ると思う私の方が「変わっている」のでしょうか?
満足している点
1.普通に運転しているだけでも気持ち良くて、楽しい気分になれる。
2.猫足と呼ばれる足回り。 SPORTなのでかなり硬めらしいの
 ですが(他のプジョーに乗ったことがない・・・・)、私にとっ
 てはかなり「しなやか」に感じます。それでいて、回頭性やコー
 ナリング性能は満足できるレベルにある点が秀逸だと思う。
3.さほどパワフルとは言えないが、7000回転オーバーまでスムース
 に回るエンジン。
4.賛否両論ある、あの「顔」を初めとしたエクステリアデザイン。
 よくある「ハッチバック車」なのに、「おしゃれ」を感じる。
 フロントマスクは当然「個性的」と思える外観ですが、斜め後方
 から見た姿でさえ単なるハッチバック車なのに、個性的に感じる。
5.シートやダッシュボードまで本革で仕上げてあるインテリアデザイ
 ン。フランス車は内装の質感が低いと言われていましたが、この車に
 ついては質感は非常に高いと感じる。
6.いわゆる「ホットハッチ」に類する車ではないが、それなりに運転
 すればその「ホットハッチ」なみに走る事が出来る総合運動性能
 を持っている。車両重量が1300kgと、ゴルフGTIより約150kg程度
 軽いので、走りに軽快感がある。「羊の皮をかぶった狼」(死語)的
 な車とも言えるのが良い。
7.実用的な車内スペース。
 前席はもちろん後席のスペースもかなり広いと思う。特にヘッド
 クリアランスと車内の開放感・明るさは特筆ものです。
 ラゲッジスペースも十分で、実用車としても優れている。
不満な点
1.運転席側のワイパー拭き残し。
 左ハンドル車を右ハンドルにした場合、宿命なのか?
2.1速のギア比が極端にハイギアードなこと。
 あまりにも高いので、坂道発進時などはかなり思い切ってアクセ
 ルを踏み込み、回転を上げないと発進できない。また、平坦路の
 発進でもうっかりするとエンストさせてしまう。このギア比の理
 由はFFの「トルクステア」を軽減するための苦肉の策ではない
 か?と思える。
3.FFであること。
 WRCでは4WDで戦っていたのに、市販車ではFFしか作っ ていな
 いのは??
 しかしこの307については、FFで、NAエンジン(177ps)で、
 1300kgという軽量ボディーであることがサスペンションを含め
 た総合性能として絶妙のバランスなんだと理解しています。
4.トラクションコントロールまたはLSDが無いこと。
 ABSやESPなど、ブレーキに関するハイテク装備はありますが、
 肝心のトラコン(またはLSD)がない。トラコン無しのFFなの
 でダート走行などではコーナーから素早く立ち上がる事が出来
 ない。(この車でダートを攻める事はないと思うが・・)
 そして、雪道走行が不安。
5.フットレストが無い。
 信じがたい事だが、これだけのグレードでしかもスポーツタイプ
 なのにフットレストが付いていない。オリジナルの左ハンドル車
 には、タイヤハウスの盛り上がり部分を流用してフットレストが
 付いているが、右ハンドルになるとサポートされていない。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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