プジョー 306 (ハッチバック) 「自然体で気持ちの良い素のフランス車です。...」のユーザーレビュー

自然体で気持ちの良い素のフランス車です。...

2002.3.27

総評

自然体で気持ちの良い素のフランス車です。ドイツ車や日本車と比べると品質感は下かもしれませんが、偉ぶらず、おしつけがましくなく、威圧せず、フレンドリーで、明るく、おおらかで、自然体で、とても日常生活を楽しくしてくれる車です。

満足している点

なんて事のない５ドアハッチバックなのに、美しくて品のあるボディデザイン。かつ、タイヤが四隅に踏ん張っていてどっしりとした安定感もあり、コークボトル状になったサイドラインは官能的で美しい。高速ではまるで車高が下がったようにどっしりと安定して矢のようにまっすぐ安定しているのに、山道ではひらりひらりと身のこなしが非常に軽い。この２つを両立しているのは凄い。不自然さがまるで無く、タイヤと自分の手が直接つながっている感じがするナチュラルなハンドリング。ボディサイズを考えれば非常に広い室内。ダブルフォールディングしたらスタンド付きの電子ピアノまで入った。スタイルのシートは柔らかいけどしっかりコシのあるフランス車らしいシートです。動力性能も十分。９８年型のスタイルのシートはとてもカラフルで楽しい。なんでもない普通の車のそれも一番下のグレードですが、非常に自然体で気持ちの良い車です。素のフランス車の味が残っています。

不満な点

最近１速が入りにくくなった。樹脂製のハンドルが滑りやすい。基本的に乗り心地は良いけど、サスペンションが良くても古い設計なのでボディ剛性がイマイチでシャシがワナワナ震えて印象を悪くする。高速走行時は騒音の侵入がちょっと多い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験