プジョー 306 (ハッチバック) 「アフターサービスに不満はあったものの、走...」のユーザーレビュー

アフターサービスに不満はあったものの、走...

2004.4.27

総評

アフターサービスに不満はあったものの、走って気持ちよい！この魅力に勝るものはありません。プジョーの魅力に比べたら少々の不満点など気にもなりません。私は２０台前半の頃、レビンなどにこのような軽快感を想像していまして、２０台後半になって憧れのセリカを手に入れました。ところがこれが思ったよりつまらない車でした。結局セリカはすぐに飽きて２年で売りましたが、プジョーはそのさりげないカッコ良さも手伝ってか、６年たった現在も全く飽きがきません。なぜ性能的に勝っていたはずのセリカがつまらなくてショボいグレードのプジョーがこんなにスポーティなのか、不思議なものです。多分、五感に感じるものが違うのでしょうね。私はプライベートな事情から、次はプジョーに乗れないかもしれないのですが、しがらみさえなければ次も間違いなくプジョーを選択するでしょう。車はスペックだけじゃ分からないものですね。本当に魅力的な車です。

満足している点

私がこの車を気に入っている点は、①走りの気持ち良さ、②外観スタイル　の２点です。①については、1.8リッターSOHCというスペックからは計り知れない魅力があります。軽いボディとあいまって軽快にカッ飛んでくれます。アクセルレスポンスが良く、踏めば踏んだだけ加速します。高速でも１２０～１３０キロでの巡航など安定感も抜群で余裕です。以前乗っていた先代セリカSS-Ⅱ（MT）よりもこちらの方がずっとスポーティーです。加えて特徴的なのがハンドリング。ステアリングは若干重いですが切った分だけ曲がってくれます。６年乗ったいまでも普通に走っていてとてもおもしろいです。次に②ですが、キュートなヒップラインと、フロントの精悍なマスク、そして極めつけはサイドのキャラクターラインです。このあたりが国産にないセンスを感じさせます。

不満な点

不満な点も若干あります。当初、燃費が悪く、リッター７キロ台前半、買い物主体だと５キロ台なんてのもありました。でも、レギュラーを入れるようになってからはリッター１０キロくらい走るようになりました。一番不便なのはシートをワンタッチで倒せないことでしょうか。いちいちダイヤルをクリクリと回し続けなければなりません。結構面倒です。故障はほとんどありませんが、リコール１回と、ブレーキホース損傷でブレーキがほとんど利かなくなった（！）ことくらいです。メーカー、ディーラーの対応が悪く、「ブレーキが利かない」と言ってるのに、「リコールには該当していません。自己負担です。」さらには「販売店まで自走」するよう言われ、これは大変不満が残りましたね。でも後でお金を返されたのはいかにも怪しいです。どこか故障するといちいち高くつきます。時間もかかります。要するにアフターサービスに不満ということです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験