プジョー 306 (ハッチバック) 「流麗なスタイルとしなやかな乗り心地はいわ...」のユーザーレビュー

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プジョー 306 (ハッチバック)

グレード:XT_RHD(AT_1.8) 1994年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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流麗なスタイルとしなやかな乗り心地はいわ...

2004.3.7

総評
流麗なスタイルとしなやかな乗り心地はいわずもがな、実は質実剛健で全く無駄のない実用車です。9年間に98,800km使い込んで手放しましたが、この間他の車に乗り換える気は全く起こりませんでした。車検などの際、代車としてH社のスポーツモデルやT社、N社のいわゆる高級車にも乗りましたが、動力性能と乗り心地のバランスの良さは100万円高、すなわち350万円クラスの日本車を確実に凌駕しています。現在後継モデルの307に乗っていますが、クルマの基本的な魅力は間違いなく306の方が上でした。現役モデルとして安全装備が進化していたらお薦め度は10点なのですが...
満足している点
5ドアハッチバックとしてサイズ、スタイルとも理想的なバランス。特に初期モデルは4m足らずのボディに十分な室内空間を確保。フロントフェンダー側面の面取り、ボディサイドの絞り込み、後部ハッチの絶妙な角度など、グラマラスかつ無駄のないスタイルは自動車の歴史上5ドアハッチバックの最高峰だと思います。インテリアデザインもエアコン/ベンチレーター、フォグランプなど大型で分かりやすいダイアル、ボタンが整然と美しく配置されており、パワーウインドウスイッチがドア下方にあるのも、デザインの美しさのみならず誤操作を防ぐ点でも秀逸。シートは表面は柔らかくもコシがしっかりしており、長距離ドライブでも疲れません。アクセル、ブレーキ、ステアリングはいずれも操作にリニアに反応し、ことにアクセルの反応は俊敏で一度もトルク不足を感じませんでした。猫足と賞されるサスのしなやかさは、路上に佇んでいた大型犬を咄嗟のステアリング操作のみで回避した際に実感。車体は深くロールした後、全くブレることなく意図したレーンを走行。一貫して4輪の接地感が乱されることはありませんでした。プジョー人気がブレークする前のモデルですが、306中のベストだと確信しています。
不満な点
最大の難点はバッテリーのパワー不足。ヘッドライトは暗く、エアコンは効きづらい。また発売当初このクラスで4輪ディスクブレーキ、ABS装着は珍しく、前述の通りタッチは良好なのですが、ブレーキの絶対的な制動力は弱く、パニックブレーキが効きません。インテリアの問題はポケット類が少なく狭いこと。ことにドアポケットが小さくA4の地図は入りません。マイナーチェンジ後のモデルは助手席エアバッグ装着やセンターコンソールのレイアウト変更などでさらに少なくなっています。壊れやすいという風評は当たりませんが、80,000km辺りからATのトラブルを生じやすいのはディーラーからも予告され、実際にギアボックスが壊れて手放すことになりました。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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プジョー 306 (ハッチバック) 新型・現行モデル

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