プジョー 206 (ハッチバック) 「趣味性の高い大衆スポーツカー。 フィッ...」のユーザーレビュー

趣味性の高い大衆スポーツカー。 フィッ...

2003.1.9

総評

趣味性の高い大衆スポーツカー。
フィット、マーチ、旧ポロ、プント、ルーテシア、ヴィータとも試乗したが、
もう一度運転したいと思ったのはこれだけ。
居住性やパッケージングを含めた総合評価ではフィット、新ポロ、新デミオに大きく水を明けられるが、コンパクトなスポーツカーとして割り切れば最大限の評価ができる。
ただ、日本の交通事情では1.6Ｌでも持て余し気味。現地で乗る車か？
この車の楽しさを感じることができれば、少々ネガティブな面に目をつぶってでも選ぶに値する車。
フランス車といっても、所詮大衆車。
あなたが思うほど、回りの人からおしゃれな人とか尊敬の念を持って見られることはないので悪しからず。
維持には色々苦労してますが、個人的には楽しい車です。

満足している点

４気筒としてはよく回る、官能的なエンジン。
２Ｌクラスを凌駕する追い越し加速性能。
安っぽいという評価が多いが、エモーショナルな内装のデザイン。
精度はともかく国産車がコストダウンしそうな部分も、丁寧には作りこんである。

不満な点

今さらながらという気はするが、製品精度のなさとＡＴ他各種電子制御部分のロジックの不適正さ。
ＡＴとエンジンの相性はよいが、制御が駄目。ＭＴが無難。
足回りは、国産車のアプローチとは異なることは認めるが、猫足というには他のモデルには申し訳ない。
デザインは、リアに「らしさ」が見られるが、いかにもＣＧというデザインが散逸する、言うほど素敵なものではない。
他の輸入車同様、ペダルレイアウトに問題を抱える。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験