プジョー 206 (ハッチバック) 「気にいってる部分と気になる部分を思いつく...」のユーザーレビュー

気にいってる部分と気になる部分を思いつく...

2009.5.21

総評

気にいってる部分と気になる部分を思いつくまま羅列してみましたが、そもそも日本車のような完璧さを望んでプジョーを買ったわけではないので短所も予想の範囲内と考えています。異性に例えるならば何でもソツにこなせて完璧な人よりドジな部分を持ち合わせてる人の方が人間らしくて親しみやすいって感じかな。不満点に書いた突然のギアダウンやワイパーの操作も今では慣れましたし、ハザードの点滅などは今日は機嫌が悪いのかなと思う程度です。走行距離３万ｋｍ弱の２０６を購入して約１年経過しましたが１万ｋｍ近く回したエンジンも快調だしこれといった大きな故障もありません。先日初めて受けた車検も大きな部品交換もなく無事完了しました。ディーラーの対応も非常に良くタイムリーに礼状や案内も頂きます。２０６に惚れ込んで購入したもののやはり外車に対する信頼性に不安はありましたのが購入して正解でした。（たまたまいい車に当たったのかもしれませんが・・・）最近の日本車はこれといって特徴がなくどれも同じに見えてしまい面白みに欠けます。車はいわばファッションの一部のようなもので同じ服着た人が周りに一杯居ても目立ちませんしね。（笑）幸いプジョーはゴルフのように頻繁に町で見かけることもなく優越感も味わえています。いづれ娘に譲るつもりだったので今回ＡＴにしたのですが次は２０７ＧＴを狙っています。当分は２０６の魅力を味わっていたいのでまだ手放したくはないですが今後もプジョーを乗り継いでいくことになるでしょう。

満足している点

◆とにかくスタイル！
日本車では感じられない洗練された造形美。以前オデッセイに乗っていたが、燃料費の高騰と燃費を考えてフィットへの買い換えを検討中ふと町中で見かけた２０６に一目惚れ。「かっこいー！おっしゃれー！」と思い即オークションで購入。日本車は１年経てば見飽きるが１年経った今でも毎日眺めていても飽きがこない。
◆１６００ＤＯＨＣ←この響きがたまらん！
税金の関係か最近の日本車ではめっきり見かけないコラボが往年の名車（トヨタの２ＴＧエンジン、ギャランＧＴＯ／ＭＲ等）を思い起こさせる。1tちょいの車重に１０８ｐｓは走りを楽しむには十分。
◆やっぱり高速安定走行でしょ！
初めて高速に乗り入れた時の事、「なんじゃこりゃ！」と思わず叫んだほど路面に車体がへばりつく感覚に感動。いわゆる猫足と呼ばれる所以は高速走行に如実に現れる。コンパクトカーなのにクラウン並（乗ったことないけど）の乗り心地は是非体験して欲しい。
◆シートのホールド感、固さが抜群！
長距離運転でもお尻と腰の痛さを感じさせない乗り心地へのこだわりがフランス人の粋さを感じる。
◆恐れていた燃費は意外といい
購入当時は燃費のことは頭から離れていたが乗ってみると意外とよく伸びる。ＡＴだが町中でも１０以上、長距離では１４ぐらい伸びるのにはビックリ。

不満な点

◆ギアの入り方が荒い
ＡＴ車だがシフトダウンする時にガツンと衝撃がある。この点では日本車のＡＴは優れている。
◆低速域での走行は燃費が落ちる
走行中突然ギアがシフトダウンしエンブレがきくので「えっ？」と思った人も多いはず。慣れたら違和感は消えるが日本独特の渋滞状況を考慮した設計ではないのがよくわかる。ただ下り坂ではブレーキを踏まなくてもいいので有り難い。低速域での燃費は運転者と道路状況によりかなり差が出るのではないでしょうか。
◆電気系統が弱いのかな
たまに突然ハザードが点滅する時がある。急ブレーキを踏んだ時に自動で点滅するのならなるほどと思うのだがそうでもないようだ。
◆パワステが若干重いかな
適度な重さで通常の走行には支障はないが切り返し時は力のない女性では少々パワーが必要だ。
◆パワーウインドウの操作スイッチの取付場所
運転席と助手席の間に位置していたので、初めて乗った時はしばらくは探し回った（笑）ミラーの格納方法も少々まどろっこしい。
◆ワイパーと方向指示器の操作位置が左右逆転
左仕様のハンドルをそのまま右仕様に移植しているので最初は違和感があって誤操作することもあると思う。ワイパーの動き自体も左仕様のままなので運転席側に拭き溜まりが残る。（２０７は解消）
◆前輪ホイールが汚れやすい
細かい事だがディスクブレーキの影響か後輪に比べて前輪が汚れやすい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験