プジョー 206 (ハッチバック) 「走りはホントにいいですね。 重めで遊び...」のユーザーレビュー

走りはホントにいいですね。 重めで遊び...

2004.12.1

総評

走りはホントにいいですね。
重めで遊びの少ないハンドリングは、このクラス、国産じゃ絶対にあり得ない。
割り切りの潔さに拍手を贈りたい。
ステア、シフトの握り部分の質感もクラス・価格を超越。
ドライバーと常に接している部分だから、走りの質感を標榜する車ではとても
重要な部分。プジョーは分かってますね。インパネはプラスチックでも
ハンドルがウレタンは嫌です。
ショボそうに見えるシート（デザインは好き）も、実際乗ると腰痛・尻痛知らずで
何処までも走って行ける。東京-鈴鹿間24時間で往復したけど、行きも帰りも
ノンストップ。それでも、僕のお尻はまだまだ余裕（笑）
エンジンパフォーマンスも絶妙に丁度良く（それでも中速域のトルク感は結構凄い・・・）、
ハンドリングと相まってパフォーマンスを使い切る楽しさを教えてくれる。

満足している点

とにかく走行性能！！　特にハンドリングと足回りが秀逸。
エンジン出力特性も絶妙。4000回転付近にトルクを集め、
6000回転弱で、お手ごろな最大出力を得るエンジン特性は、
プジョーの見識を感じる。普通に使えて、回すと遊べて、峠道が面白い。

不満な点

発進時トルクがもうちょっと欲しい。
ギア比がもうちょいクロスしてると更に楽しそう。
グニャグニャのシフトフィールも何とかしてー！！
2年（15000km）乗ってますが、ちょっと壊れやすいかも。
スロットルバルブの不具合とかで、青梅街道でアクセル全開でも20km/h以上
出なくなってしまった（信号で止まると加速もでんでん虫なみに）。
プジョーアシスタンスに助けてもらったが、あれはホントに怖かった・・・　（無償修理）
その他内装の質感や収納スペース、ロードノイズ等、色々あるけど、こちらの
方は走りが気に入った人には大した問題ではないはず。
外観が気に入って走りの質はどうでもいい人には、「何じゃこりゃーっ！！」
って事にも。じっくり試乗して用途を誤ってはいけない車です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験