新型ヴァーサセダンは日本でも北米仕様のエンジンで発売するのですか？

Question

『北米仕様のエンジンは、HR16DE型1.6リットル直列4気筒ガソリン。最大出力109ps/6000rpm、最大トルク14.8kgm/4400rpmを引き出す。トランスミッションには、エクストロニックCVTを用意。米国EPA（環境保護局）予想燃費は、14km/リットルだ。』

新型セダンだが燃費が14㎞/Lは低燃費だとは言い難い。

現行のティーダラティオでさえ20km/Lです。

日本ではもっと燃費をよくして発売されるのですか？

Answer 1

日本の税法上の関係もあるので、1.5Lエンジン搭載モデルも用意されるでしょう。
型式自体は現行と同じHR15DEでしょうが、ジュークに搭載されたのと同様にデュアルインジェクタ化して、副変速機CVTが搭載されると思います。

＞新型セダンだが燃費が14㎞/Lは低燃費だとは言い難い。
＞現行のティーダラティオでさえ20km/Lです。
アメリカ環境保護局（EPA）の定める燃費計測法は、日本のJC08や10・15モードよりも数段厳しく、実用燃費に近い数値です（単位は、MPG＝マイル/ガロン）。
ちなみに現行ヴァーサセダン（ティーダラティオ）1.6Lの燃費は、EPA基準で、市街地26MPG（約11km/L）、高速道路34MPG（約14.5km/L）です。
http://www.nissanusa.com/versa/specifications-sedan.html
ページ下部のFUEL CONSUMPTIONのタブを開くと数値が掲載されています。
新型は、市街地30MPG（12.7km/L）、高速37MPG（15.7km/L）、総合33MPG（14.0km/L）なので現行の約10%の燃費向上です。