質問します、何方か教えて下さい。 サニーＢ１１０セダン昭和４６ エンジンＡ１２（ノーマル）にｸｰﾗｰ取り付けたいのですが。

Question

サニートラックから外した吊り下げｸｰﾗｰ（中古）購入予定です。 加工すれば取り付け可能（人によって可能･不能）意見が分かれます。 取り付ける方法あれば回答お願いします。

補足

tabayann7059様へ 詳しい説明をいただき有難うございます。 当方素人なので、電装業者の方に加工・取付を依頼しようと思います。 参考画像の部品はｵﾘｼﾞﾅﾙですか？供給依頼は出来ないものでしょうか？ 宜しければ、ご解答をお願いします。

Answer 1

先の方の御回答にもあるようにB110のA12はエンジン前方にディスビが
取り付く「前ディスビ」でサニトラは少し後、エンジン前後の中程に付く
「中ディスビ」と違いがあります。

前ディスビのエンジンは進行方向左側の下部にオルタネーターが付き、
クーラーのコンプレッサーはその上方でキャブレーターとエアクリーナーの
ケース前側に取り付けます。

中ディスビのエンジンは進行方向右側、前ディスビエンジンのディスビの
辺りの位置にオルタネーターが取り付き、コンプレッサーは左側の下に
取り付きます。

両者のそれらの違いによりB110の場合、コンプレッサーを取り付ける
ためのブラケット形状が全く違ってしまいます。そこを解決せねばならない
ので不能という方が居られるのだと思います。

そのブラケット形状ですが、いくつか種類があるみたいです。しかし基本は
上述の通り左側に取り付けます。


参考画像のものは、
まず一番上の大きい部品。オルタネーターブラケットの取り付け部分に右端
の二つの丸穴で共締めします。丸い大きな穴はロアホースの通る穴です。

左の方にある４つの長穴がコンプレッサーを固定するための穴で、その間に
斜めに溶接されている板は下の列の左から二番目の板と結合します。

その二番目の板はインマニ／エキマニのスタッドボルトで固定します。

上列右の部品はサーモスタットハウジングとヘッドの間に挟んで取り付け、
下列左端の部品と結合します。この部品にベルトテンショナーが付きます。

ベルトテンショナーが付く板の折り曲げて見えない部分はコンプレッサーを
固定するボルトと共締めです。

下列左から３番目の板は、これらのブラケットを取り付けることで元々の
オルタネーターステーを取り外すことになるため、一番大きい金具から下へ
ぶら下げて吊り上げるためにあります。

黒塗装のはレシーバーブラケットです。
上述の金具のイメージが描けられたでしょうか？


ラジエーターコアサポートパネルはほぼ同じ形状でラジエーターの取り付け
位置も似ていますからコンデンサーは比較的簡単に取り付けられます。


－－－補足に対して－－－

画像の部品は６年ほど前にオークションで購入した前ディスビ用クーラー
セットのブラケットです。おそらく純正オプション扱いだと思います。

残念ながら当方はキャブレーターを純正からSOLEXに交換したためこの
金具を使用する必要が無くなり、オークションにて売却しました。

画像のような形状加工に対応する板金業者さんを見つけることができる
か次第ですね。厚さは確か３．２でした。日産部品からはもう出ないかと
思います。

当方も電装業者に作業を丸投げし、ブラケットはさらにそこから手配をして
製作してもらいました。

バッテリーをトランクに移動してエンジンルーム内のトレーは切除しました。

コンプレッサーは、オイルポンプ取り付けボルトとフロントカバー取り付けの
ボルトに共締めで下側ブラケットを構成して固定、上側はサーモスタット
ハウジング下側ボルトと共締めでステーを伸ばして固定です。

いずれにしてもネックとなったのが分厚い鉄板を加工したブラケット・ステー
でしたね。京都府南部にある旧車レースにも参加しておられるショップさん
にブラケット類は製作してもらいました。

私のIDアルファベットと愛車「B10サニー」で検索下さい。

質問者からのお礼コメント

詳細な説明を頂きまして、どうも有難うございました。電装屋さんに頑張って取付てもらいたいと思います。？

Answer 2

一番の問題は、同じA12でもB110のエンジンとサニートラックのエンジンブロックが違う為、コンプレッサーブラケットが付くかどうかですね？ブラケットを取付加工が簡単に出来れば、それ以外は、加工をすれば大丈夫です。