OERキャブレターのセッティングについて教えていただきたいことがあります。なかなかセッティングが出なくて知恵をいただきたいと思いますので先輩がたどうかよろしくお願いします。

Question

当方サニトラ乗りでエンジンの仕様としてはA14にチューニングされたヘッドにカムは74でキャブはOERの45パイです。症状として最初の火入れから何度もキャブの調整を行ったのですが以前としてスロットルをフリッピングしてから20秒ほどでカブった様に回転が落ち込む現象が治りません。燃料配管は電磁ポンプからホーリーレギュレーター通ってキャブで止めてリターンは無しです。
燃圧はレギュレーターで適正にして、ノギスで油面見てシンクロメーターで同調とって点火時期みてと一通りやったんですがなかなか治りません。プラグが真っ黒ってわけでもないし…。
回転が落ち込む前にスロットルをあけると嘘の様に吹け上がるんですが落ち込んでからだとカブったように吹け上がりがよくありません。燃圧計で適正の0.025とか0.03ぐらいになるとカブった様に落ち込んでしまいます…。
油面の見方が悪いのか燃圧が悪いのか…なにかアドバイスいただけないでしょうか？よろしくお願いいたします。

補足

回答いただきありがとうございます。追記として、回転が落ちるタイミングに補足させていただきたいと思います。 アイドリング高い(1500〜1800)→ 20秒経つと→ アイドリング下がる(800)→ フリッピングする(スロットル戻す)→ 最初に戻る..... と言った感じです。

Answer 1

ジャパンL28改のプライベーターです。
キャブはソレックスですが、症状から察するにキャブセッティング以前の感じがします。
ターンフロー車でスポーツキャブやタコ足装着車に多いのですが、
インマニ、もしくはエキマニの取り付けが緩んでいませんかね？

「回転が落ち込む前にスロットルを開けると嘘の様に・・・」
負圧がある程度大きい時には好調という事だと思います。
その時は燃料と空気量のバランスがとれている、すなわち空燃比が概ね
合っているからだと思います。
アイドル回転時は負圧は低いので燃料供給過多になりがちですし、
ハイカムが入ってるとなればその傾向はさらに強くなります。
二次空気を吸っている場合、負圧が低い領域ではカブリの大きな要因になります。
また排気を吸気が吸っている場合もやはり不調になりエンストの原因になります。

私の場合はスロットルをほとんど開けないでゆっくり加速していく時に
ガクガクなる症状に悩み、同じようにキャブをアレコレやりましたが治りませんでした。
原因はスチールタコ足のフランジ変形によるボルトの緩みで吸気が排気を吸っていました。
ステンタコに交換＋マニ取り付けを再度やり直し、だいぶ改善されました。

燃料配管から燃圧、油面、同調、点火時期と一通りチェックはされているようですが、
一度マニを全部外してそこから見直されてみてはどうですか？
意外な部分で不調の原因を発見できるかもしれませんよ。
またプラグが真っ黒な訳でもないとの事ですが、スポーツキャブ＋ハイカム車では
常用する回転域にもよりますが、アイドル～3000rpm位までを多用する街乗りメイン
の場合は大体黒くすすけているのが普通です。
この回転域でプラグの判断をすると、高回転域でプラグが溶ける事もあるので
要注意です。

試行錯誤されているようですが、それもこの手の車の楽しみだと思います。
頑張って快調なサニトラを目指して下さいネ！