吾妻スカイラインは車で走るのに高湯温泉の方から行くのと、箕輪スキー場の方から行くのどちらの方がいいのでしょうか。また下りの際ブレーキなどを気にした方がいいですか？

Answer 1

磐梯吾妻スカイライン、夏休みに行って来ました。

前後の行程がわかりかねますが、吾妻スカイラインを走ることだけを考えた場合、高湯温泉側から上ることをおすすめします。高湯温泉を横目に、いくつものカーブをくぐりぬけた先に雄大な景色が目に入ると不動沢橋に到着。ここで休憩し写真撮影。

そこから先もカーブの連続をこなすと、火山性有毒ガス発生の駐停車禁止区域に突入、どことなくスリル感を味わいながら上ると浄土平に。ここで駐車料金500円を払い休憩。徒歩で10分階段を上ると吾妻小富士の火口に到着。ここまで普段の靴でOK。火口壁を一周するお鉢巡りもおすすめで標高1600mまで車で登った後の100mの軽登山はそこから60分程度。一気に高い山に上ったような感覚が味わえます。ここは軽めのトレッキングシューズやスニーカーがおすすめです。ここまでがハイライト、そこから箕輪スキー場へ向けては余韻に浸りながらカーブの連続を抜ける感じでしょうか。

ブレーキに関しては気にするほどのことも無く、適切にエンジンブレーキを使用しながら下れば問題ありません。これからの時期、紅葉の前は問題ありませんが、9月も後半になり紅葉が始まると混雑が予想されますので、お時間等余裕をもって行動されることをおすすめします。

Answer 2

スカイラインルートの中では、不動沢橋(つばくろ谷)～浄土平の区間が観光写真に出てくるスポット。それを登坂しながらか、降坂しながらか。下りで目に入ってくる景色も全く異なり、道のコンディションもいいので運転そのものも楽しい道

また、浄土平では
徒歩で吾妻小富士と浄土平湿原の散策すると大きく景色が変わる。
一切経山まで登山すれば、スカイラインからは見えない五色沼などの絶景。


■箕輪スキー場（裏磐梯）側から
長く木々と緑に囲まれた道を登り、
やや下りはじめたというところでいきなり浄土平で景色が開ける。
浄土平を超えると、高い空に福島盆地と阿武隈山地の景色を広く見ながら下山。途中の不動沢橋(つばくろ谷)など浄土平の名残を感じながら下山し、
硫黄の香る温泉で〆。そのまま進めば街へ出られる。


■高湯温泉（福島市）側から
緩く森を登り始め、硫黄の香りがしてくると次第に勾配が上がりピンカーブが続く。不動沢橋で景色が開け始め、進む先に一切経山と浄土平の気配を感じながら登っていく。紅葉や絶景にドライブしながら近づいていく感じ。浄土平を過ぎると下山ルートで走りやすい長い下り、国見台で磐梯山の姿を正面にドーンと見据え、安達太良山、猪苗代の姿が続いていく。


＞下りの際ブレーキなどを気にした方がいいですか？
浄土平を挟んでひたすら登坂か降坂どちらか、
登り返しはほぼないため基本はエンジンブレーキ。
福島市側はヘアピンも多い。道路そのもののコンディションや整備はとてもよい。ピンカーブは膨らんでくる車やバイク、高速で下山する自転車に注意。

楽しんできてください。