今後益々の中古車相場高騰が予想されます!
本日、最近色々と、お疲れ気味の愛車GT-R(BNR32)を次期ニッサンGT-Rに買い換えるべきか、否か、また
2007.10.8
- 総評
- 今後益々の中古車相場高騰が予想されます!
本日、最近色々と、お疲れ気味の愛車GT-R(BNR32)を次期ニッサンGT-Rに買い換えるべきか、否か、またはBNR34GT-Rに買い換えるべきなのか・・を決断するために、近所のニッサンハイパフォーマンスセンター指定店舗<ニッサンGT-Rの販売店>にいってきました。
WEBや書籍、またニッサンGT-Rのオフィシャルサイトですら、詳細事項がベールに包まれている車なので、販売店に先行予約の意思を伝えて詳細を聞いてみましたが・・。
結論は、今後BNR34GT-Rが全般的に、値上がりするであろう事実でした。
現在は、VspecⅡnurや、Mスペックといった、後期の一部グレードが特に中古車人気が高いようですが、新型GT-Rの登場とともにおそらく、かなり高い確立で、【その昔、トヨタのAE86が、92になったときのように・・】現行のBNR34GT-Rは、高騰します。言い切ってもいいでしょう・・。
理由は以下のとおりです。
- 満足している点
- BNR34はやはり、直6<RB26DETT搭載>の最後のGT-Rであり、GT-Rの歴史に拘るGT-Rファンには、例え新型が(ニッサンGT-R)いかに速かろうと関係ないと思わせる理由がある<これは、BNR32.33.34総ていえる>
また、6MTを搭載し、BNR32以降のGT-Rの弱点を網羅して<エンジンや電気系統のマイナートラブルシューティングに始まりHICASの電子化、その他のデバイスやサスジオメトリー等、総じて>造りこまれたBNR34GT-Rは、現段階で最強最速の日産車。形も含めて、どこか国産のGT車らしい泥臭さとワイルド感、ボリューム感を持った外観デザインは歴代のGT-Rの特権であること。
- 不満な点
- 少ない情報の中セールス氏からリサーチした結果、新GT-Rは、発売新車のベースでニュルのタイム、8分を2度も<2種類の新GT-Rプロトで>きった模様。BNR34の各グレードはおろかポルシェ911のGT-2(996型)やGT-3(997型)のラップさえも上回る怪物であるらしいが、新ニッサンGT-Rは2ペダルATしか存在しない。<MTは設定が無い> 開発サイドの曰くは、一般人が運転するとMTではかえって遅くなるから・・との事。 また、驚いたことに、新型GT-Rはコンピューターの設定変更をすれば<ROMチューン>ニッサンは一切修理保証対象せず、リミッター解除すら許さないという。<国土交通省・様が、大変厳しいので・・との事>つまり国内仕様は180km迄の速度域だけが最速のGT-R。何かおかしくないでしょうか?
つまり、現行の歴代GT-R派は6MTのBNR34に回帰する可能性が非常に高く、相場高騰は免れない。また、新型ニッサンGT-Rは手造り部分もある模様で月産1000台が限界で、おまけに全世界に販売する為、もし本日申し込んでも納車は早くて来年の4or5月になるという。
但し、北米販売は来年5月ごろ、欧州販売は来年12月頃とのことだが・・。参考までに、現物がはっきりしない段階の現在<実際、購入予定と申し入れたが、最後迄4ページしかない、GT-Rのパンフ1枚しかくれなかった>(おまけに、掲載写真は、ノーズブラ、テールブラを嵌められて、詳細の形状、仕様がぜんぜん判らないもの)参考・社外秘と書かれたセールスマン専用の小さなカラーカタログを見せられ、3色の内装色などのコンビネーションを確認された・・>で予約している方々を聞いてみれば、殆どが富裕層で、純粋にGT-Rが欲しい輩では無さそうとの事。投機目的や、話題性で初物を欲しがっている模様の方々。つまり、納期で新型を待てない富裕客層や、便乗の投機目的の連中も残念ながらBNR34GT-Rに走る可能性が高い。なんとなく、バブル期のフェラーリやNSXを思い出す話・・。こういった、新型ニッサンGT-Rの影響と、GT-Rファンの心理を逆手に取った相場操作がされることは必至なので、BNR34GT-Rが欲しい方は、早めに、また売りたい方は、状況見ながらあえてゆっくり売りに出されることをオススメします。GT-R好きとしては、今回の、ATしかない新型スペックも含め非常に煮え切らないハンシを聞かされて帰ってきました。改めて、BNR34GT-RのGT-Rとしての偉大さ、素晴らしさを痛感しました。
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