日産 スカイライン クロスオーバー 「3.7Lの余裕と高揚、タイトなキャビン、時代先取りしすぎたフォルム」のユーザーレビュー

田菜 田菜さん

日産 スカイライン クロスオーバー

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
4
乗り心地
2
燃費
1
デザイン
5
積載性
3
価格
2

3.7Lの余裕と高揚、タイトなキャビン、時代先取りしすぎたフォルム

2020.9.14

総評
万人に受けなくてもいい、刺さる人にはとことん刺さる車。

SUVでも、FRクーペ的なフォルムを諦めてない見た目がまず好きです。
必要なラゲッジの利便性も確保していて、この年式の車としては稀有な、今でも通用する快適・安全・便利装備の数々。

何より、車重をグリップさせてくれるタイヤに替えれば、見違えたようにガリガリ走ってくれることと、
そんな走りをさせてくれるだけの、高回転域でパワー溢れるエンジン、サスと剛性。
もっと評価されていいと思ったり、知る人ぞ知る名車V36ファミリーの一員としてこっそり享受したかったり。
満足している点
他人にお勧めはし辛くても、個人的には大変満足しています。
内外装、パワートレイン、現在でも必要十分な装備、すべて満足。
ライトやグリルの造形はV36クーペよりも好きなくらいですし、VQ37エンジンは伸びも音も惚れられる出来。
不満な点
タイプPは当時の便利・快適・安全装備の全部載せという感じの車なので、重いです。
しかもこの車で私のようにガンガン走る人は少数だったのに、そんなマイノリティの為に非常に高い剛性を確保したので、重いです。
エコに反旗翻す3.7L心臓は、それを伝えるATや駆動系のキャパシティ・取り付け剛性にも拘ったため、重いです。
重いのには理由があるのです。
デザイン

5

好みは別れます。写真だけ見た人々からは不評なことが多いです。
でも、実際に所持してみると、
如何にも大きなエンジン積んでそうな水平に長いフロントフード、
CX-30ほど大袈裟ではなく、しかし効果的にボディを薄く見せる塗り分け、
高級感と包まれ感をしっかり伝えてくれる、毎日見るにたえる内装と、
あらゆる面でとても気に入って満足度が高い車です。

外装で不満があるとすれば、もっとフードの頂点を低く、前寄りにしてキャビン絞ってよかった点。
内装不満とするなら、本革とプラ部分の色合い差をもっと小さくして欲しかった点でしょうか。
走行性能

4

333馬力は街乗りレベルだと、音は響いても力強さを感じることはないです。
しかしひとたび郊外やワインディングに赴き鞭を入れると、高揚させてくれるほどの中~高回転での伸びと咆哮。
この二面性は癖になります。より楽しむためにECUチューンしてしまったほど。
乗り心地

2

乗り心地はスカイライン系。かなり硬めです。
SUVなのでRXみたいな足を想像していると面食らうと思います。その分、スポーツタイヤを履いたときの動きは段違い。
静粛性能はロードノイズこそタイヤの割に小さいですが、エンジン音はかなり入ります。
自分は良くてもパートナーからは不評という人が多いかも…
積載性

3

狭いです。スキー用具は助手席倒さないと乗らないので、二人でしか行けません。
しかし、開口部からフルフラットになるラゲッジは、狭くても使い勝手は一級品。
重い荷物も出し入れできるのが、個人的ユースでは大活躍してます。
燃費

1

二桁になることはないです。
でも燃費なんかより、3500以上4000区分になる税金の方がよっぽど影響大。
価格

2

はっきり言って安くはないです。日産さんと親の代から非常に長く贔屓にしてされてきたので何とかなったレベル。
しかも中古市場では極端な低価格なので、リセールも期待できません。惚れて買いましょう(笑)?
故障経験
元々エンジンオイルの減りが速い車種ですが、極端に速く減って持ち込みしたのが二度。
スタートスイッチが不調になり、家まで来てもらって入院が一度。

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