日産 スカイラインクーペ 「最後の５ナンバースカイライン 超感覚スカイラインとＣＭで謳われたＲ３２です。 当時、初めてＣＭを見たとき、のっぺりとしたフロントビューに「なんだカッコ」のユーザーレビュー

最後の５ナンバースカイライン 超感覚スカイラインとＣＭで謳われたＲ３２です。 当時、初めてＣＭを見たとき、のっぺりとしたフロントビューに「なんだカッコ

2010.8.7

総評

最後の５ナンバースカイライン
超感覚スカイラインとＣＭで謳われたＲ３２です。
当時、初めてＣＭを見たとき、のっぺりとしたフロントビューに「なんだカッコ悪い！」って思いましたが、曲面を多用した車が多く出てくると、普通に感じられるようになりました。
前よりも斜め後ろから見たところが好きです。
テールランプ周りのデザインは、歴代のスカイラインの中で一番カッコいいと思います。
Ｒ３２の主役は完全にＧＴ－ＲとＧＴＳ－ｔ　ｔｙｐｅＭで、私のＧＴＳ　ｔｙｐｅＳは全く目立たない車でした。
全く同じ装備にすると３０万円しか違わないので、必然的に６０ＰＳも高出力のｔｙｐｅＭの人気が出たのも当然かもしれません。
私がこのグレードにした理由は値段もありますが、燃費を考えると安月給の私にはターボエンジンは贅沢だなって思ったからです。
燃費を気にして走っているより、好きなだけ回して走った方が良いって思いました。
ＲＢ２０ＤＥは、スカイラインという名前で考えると非力かもしれませんが、一般の車の中では充分にパワフルだと思います。
ｔｙｐｅＭにしなかった分、純正のエアロパーツをフル装備しました。
目立たないグレードでしたけど、とても良い車でした。
５ナンバーのスカイライン。こんな車がまた出てくれないかなって思っています。

満足している点

４輪マルチリンクサスペンション＋スーパーハイキャスの足回りは絶品で、非常に限界が高く、コーナリングがとても楽しかったです。
とにかく、地面に吸い付くような接地性の良さで、コーナリングマシンと呼べるようなハンドリングでした。
スポーティーを通りこしてスポーツのレベルだと思います。
エンジンはＮＡ６気筒ということで、ウルトラスムーズな吹け上がりで、高回転域においては、ターボエンジンにも負けないくらいパワフルだったと思います。
加速を楽しむと言うよりも、マニュアルミッションを駆使して走りを楽しむようなエンジンです。
バケットタイプシートの出来もすばらしく、運転を楽しむために作られていました。
シートのアジャスター機能とチルト＆テレスコピック機能により、最適なポジションを取れました。
ヒール＆トゥもやりやすいペダル配置です。

不満な点

標準のタイヤが２０５－６０Ｒ１５で、自動車の足回りと比べると横剛性が足りません。
タイヤもｔｙｐｅＭと同じ２０５－５５Ｒ１６にして欲しかったです。
アルミホイールもそっちの方がカッコ良かったし。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験