日産 スカイライン 「３．７ＧＴで思うこと 受注生産にて納期まで待つこと１ヵ月、ＳＫＹＬＩＮＥ　３．７ＧＴ　ｔｙｐｅＳが納車され早や１ヵ月が過ぎ、徐々に慣らし運転も終盤にな」のユーザーレビュー

３．７ＧＴで思うこと 受注生産にて納期まで待つこと１ヵ月、ＳＫＹＬＩＮＥ　３．７ＧＴ　ｔｙｐｅＳが納車され早や１ヵ月が過ぎ、徐々に慣らし運転も終盤にな

2009.4.25

総評

３．７ＧＴで思うこと
受注生産にて納期まで待つこと１ヵ月、ＳＫＹＬＩＮＥ　３．７ＧＴ　ｔｙｐｅＳが納車され早や１ヵ月が過ぎ、徐々に慣らし運転も終盤になりましたので、４０歳代のオヤジオーナーが感じることをつらつらと述べてみたいと思います。まず８年間連れ添ったＢＭＷ５２５ｉからの乗り換えにより感じたドイツ車とのギャップを正直に書かせていただきます。車体の特にシャーシ周りの剛性に関しては、全く遜色ないものを感じます。ｔｙｐｅＳを選択したせいもあると思いますが、足回りは適度にハードで時に轍の段差を過度に拾ってしまい戸惑うこともありますが、スポーツｔｙｐｅが好みの私の感性と、３３０ｐｓの高馬力を受けとめるためには必要な剛性と考えます。コーナリングの限界性能も高く、アンダーをほとんど気にすることなくクリッピングポイントに向かえます。ただ前車に比べドアの剛性やダッシュ周り、シートなどの若干のチープ感は否めませんが、車格的には仕方ないかなと納得しています。車色は新色のクリスタルホワイトパールを選択しましたが、前ｔｙｐｅのＳＫＹＬＩＮＥのホワイトがクリーム色が強いことに戸惑っていた私としては理想のホワイトカラーとなり大変満足しています。３７００ｃｃ、３３０ｐｓのエンジンと７ＡＴに関してですが、これこそこの車の真骨頂であり、アクセルワークに応じたレスポンスの良さはこれまでの人生において経験したことのない異次元の快感を与えてくれます。(日産さんこの値段でこんなエンジン作っていいんですか)まだフルスロットルは経験がありませんが、５０００ｒｐｍ程度までの加速でも快適な否、怖いまでの加速感を体感できます。また７ＡＴとなったことでギャップの少ないシフトアップも実現していると思います。燃費に関しては現在１４００ｋｍの走行で８．５Ｋｍ／Ｌとまずまずの燃費であり(新車購入直後であり高速走行比率はやや高めです)、今回４ＷＡＳを選択しなかったことも低燃費につながっているかも知れません。ハンドリングに関しては４ＷＡＳではないもののＦＲ車特有の楽しさ充分がえられ、よく指摘されているハンドリングの重さも、ＢＭＷから乗り継いだ私にとっては、同様に安心感の得られる適度な重さであり、太めの革巻きハンドルも大変フィットします。長く付き合っていけそうな国産車に久々に出会えた気がし、大変満足しています。

満足している点

・何といってもフィーリングのいい加速感、３．７Ｌの余裕のある高出力エンジンそして抜群の高速安定性
・とくにシャーシ周りの高い剛性
・センスのあるスタイリングと、新色のクリスタルホワイトパール
・視認性の高いナビとインパネ
・思ったよりも低燃費である

不満な点

・ダッシュ素材、シート地がＢＭＷにくらべややチープ(本革シートは腰が滑りやすくドライビングポジションがずれやすい、物や左右にすべりやすいなどの理由で今回選択しませんでした)
・スポーツセダンの宿命で室内がやや狭い(大人５人は難しい)
・純正オーディオはやはりつらい、ＢＯＳＥが正解か？
・Ｄモードで低速時に低燃費を得るためにハイギヤが選択されるためか、ややこもったような感覚　が気になります

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験