日産 スカイライン 「ときめきは色あせず プリメーラP10（初代）、P12（3代目）から昨年4月にV36に乗り換えました。発表時の試乗は3.5LのType Sで、その刺激的」のユーザーレビュー

ときめきは色あせず プリメーラP10（初代）、P12（3代目）から昨年4月にV36に乗り換えました。発表時の試乗は3.5LのType Sで、その刺激的

2008.6.29

総評

ときめきは色あせず
プリメーラP10（初代）、P12（3代目）から昨年4月にV36に乗り換えました。発表時の試乗は3.5LのType Sで、その刺激的な走りに引き込まれました。購入時のその他の候補としてはプジョー407セダンとレクサスIS2.5でした。407のあのスタイリングとシートの出来にはかなり惹かれましたが、全幅が広く、地方の町のこの辺りには狭い道が多く、気を遣う状況が多そうなことと、カタログ燃費が国産車に比べると劣っていたことからやめました。ISは確かに良くできていますが、出来すぎて安楽という感じで、運転するという楽しさが逆に余り感じられませんでした。もちろん値引きは殆んどなしというのもあります。そもそも値引きを期待するメーカーではないのでごく普通のサラリーマンの当方には元々不釣合いだったのでしょう。スカイラインに決めた後は2.5Lにするか、3.5Lにするかの選択でした。3.5 Type Sは性能面を考えると価格的には非常に魅力的でした。しかし、前後のタイヤサイズが異なるため、冬季になるとスタッドレスタイヤが必須であるこの辺りでは4本セットでは買えない事（Type Pは前後同サイズタイヤですが、個人的にはオーバー装備です）等、ランニングコストを考慮して2.5Lにしましたが、ガソリン高のこの頃では2.5Lの選択で正解でした。以下に長所、短所を列記しますが、総じて気に入っています。個人的には同価格帯の国産セダンではベストと思います。2.5Lでも確かに普段乗るには充分な動力性能とは思いますが、理想的には車の大きさ、車重を考えると、この車には３Lエンジンが一番バランスが良いと思います。でも日産に搭載できる３Lエンジンが今はないからしょうがないですが・・。
あと、Type Vにカーナビセットオプションを付けると20万円程安い標準仕様との違いは後席エアコン噴出し口の有無とVDCの有無とが異なるだけなので、VDCに拘らないならば標準仕様にBOSEのサウンドシステムを付けたほうが良いかもしれません。

満足している点

1)　高回転まで気持ちよく回るエンジン。
2)　国産車ではインテリアデザインは個人的には一番気に入っています。
3)　逞しく、かつ、上品なエクステリアデザイン。
4)　当初予想していたより良い燃費（渋滞が少々ある片道約13kmが主な運転で9-10km/L）
5)　なんといっても走ることが楽しい車。

不満な点

1)　このクラスの車としてはシフトショックが大きめ。燃費も考えて６ATが欲しいところ。
2)　雨天又は洗車時にトランクを開けるとトランクリッドからトランク内に雫が落ちてくる。これは早く改善されたい。
3)　室内のパネルの隙間を最小限にした副作用なのか、気温が低いときはどこからか特定できないいが納車時から現在まで歪み音が聞こえてくる。（気温が上がるとこの音はなくなるので多分樹脂系の継ぎ目が温度の上昇によってなくなるからかと考えます）
4)　助手席も電動ですが高さ調整ができない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験