日産 スカイライン 「グランドツーリングカー スカイラインという車に多くのファンがいる事が理解できました。 走る・曲がる・止まるという動力性能の指標が高レベルで満足されてい」のユーザーレビュー

グランドツーリングカー スカイラインという車に多くのファンがいる事が理解できました。 走る・曲がる・止まるという動力性能の指標が高レベルで満足されてい

2007.8.26

総評

グランドツーリングカー
スカイラインという車に多くのファンがいる事が理解できました。
走る・曲がる・止まるという動力性能の指標が高レベルで満足されています。前車がＦＦだったこともあり、最初は曲がり過ぎる（正式には前車がまがってなかった）ことや滑らか過ぎるステアフィールに違和感を覚えるほど。また、ブレーキ性能も欧州のスポーツモデル並みの性能を得ています。
高次元の動力性能を受け止めるボディは１０万キロを超えてもミシリとも言わず、キャッチフレーズとなった｢ボディは力だ｣は未だに生きています。今から購入される方もこの点は憂慮しなくてよいのではないでしょうか。
ただ、ダンパー性能に関しては低速でばたつき、高速で容量不足を感じさせます。私は社外品に変えました。強烈なボディ剛性とのマッチングが上手くいっていない印象でしょうか。サス・ボディともに入力に対しての逃げ場がなく、結果乗り心地の悪化に影響しています。
エンジンがＮＡで足回りはターボのものを踏襲したこのグレードは、良くも悪くも高速道路専用のイメージです。
街中ではボディの重さと６気筒の低回転域でのトルクの細さが元気良く走ろうという気をなくさせます。が、高速に入ると水を得た魚のようにどんな速度域にも高レベルで対応可能で、メーターの目盛範囲内ではシャシーファスターの性格は変わらず安心して踏んでいけます。
コストをかける部分が非常に偏った車ですが、車好きにはいい買い物ではないでしょうか。

満足している点

・直６エンジンのフィール
・ＦＲレイアウトのハンドリング
・ボディ剛性
・ブレーキ性能
・全ての要素が熟成されている
・スカイラインであること

不満な点

・ブレーキローターのジャダーが出やすい
・ダンパーがいまいち
・重い
・デザインバランス
・内装がチープ
・後席足元が狭すぎる

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験