日産 スカイライン 「歴代最高の2000GT 直列６気筒時代のスカＧはだんだん大きく重くなっていき、Ｒ32でさえ2.5化やターボに頼るようになったが、ＲＢ20ＤＥはＲ34で」のユーザーレビュー

歴代最高の2000GT 直列６気筒時代のスカＧはだんだん大きく重くなっていき、Ｒ32でさえ2.5化やターボに頼るようになったが、ＲＢ20ＤＥはＲ34で

2007.8.13

総評

歴代最高の2000GT
直列６気筒時代のスカＧはだんだん大きく重くなっていき、Ｒ32でさえ2.5化やターボに頼るようになったが、ＲＢ20ＤＥはＲ34でＮＥＯ化され、７０００回転でのリミッターカットがうざく感じるほど回るようになっていた。しかも２８００回転まではリーンバーンが効いており、おとなしく走れば１０～１２㌔の好燃費。剛性高いホディーで乗り心地も良く廉価モデルを感じさせず、17インチタイヤも余裕で履きこなし、とにかくよく曲がり、近所の交差点を曲がるだけで楽しい。スタイルは好みの問題ですが、ノーマルはタイヤとフェンダーの隙間が大きすぎ腰高に見えるので２、３㌢ダウンのスプリング交換で落とせば見た目も安定性も良くなります。歴代最高の２０００ＧＴというより、やっぱりスカイラインは２０００がいいです。

満足している点

Ｒ34はトランクが広く、セダンとしても使い勝手が良い。適度にタイトな運転席はそれだけで楽しい。ホディーの高剛性は本物で新車納車直後に17インチ化してローダウンバネを入れ７年で７万㌔走ったにもかかわらずミシリともいわない。バランスも良いのかタイヤの減りも少ない。静かになめらかに回る直６ＲＢエンジンは２８００回転まではリーンバーン燃焼で、おとなしく走ると確実にリッター１０㌔は走るので、３０㍑入れておけば３００㌔以上、週末のドライブには十分。５速でその回転を超える３０００回転１００㌔くらいからスイッチが入ったようにレスポンスが良くなりパワーの付きが増し、ターボが効いたようなフィーリングでシフトダウンが不要なほど、すぐに140、160㌔に達する。４速でも７０００回転まで回り、メーターは190㌔くらいを指しているほど高速性能が良い。それが難なく出来るほど安定性も良いということ。急ぎの用事の時に重宝しています。

不満な点

腰高に見えるので乗り心地を少し犠牲にしてもローダウン化すべき。ただしＨＲを名乗るＧＴは対応の市販パーツが少ない。おとなしく走るときは本当に静かで良いが2000ccで、おまけにリーンバーンだけにパワー・トルク感とも少ない。やはり回してなんばの高回転型のＮＡエンジン、ＭＴを選んで正解。しかし、たまに４人で乗ると３０００回転に達するまでに２速や３速でも一瞬もたついて重さを痛感する。速さを感じれるのはやはり２人まで。ガソリン高騰につきハイオク指定はつらいが、高速でも我慢の定速走行ができればリッター１３㌔いくので短所とはいえないが。丸型４灯のテールはすぐにスカイラインと分かるのか、速そうな車たちから意識されてしまうので、ゆっくり走りたい気分の時は苦痛に感じてしまう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験