日産 スカイライン 「GT-Rよりもバランスが良い車 10年ほど前まで、5年間この車に乗っていました。サーキットに街乗りに、峠にドリフトにと、色々走り回っていました。ノーマ」のユーザーレビュー

GT-Rよりもバランスが良い車 10年ほど前まで、5年間この車に乗っていました。サーキットに街乗りに、峠にドリフトにと、色々走り回っていました。ノーマ

2007.10.28

総評

GT-Rよりもバランスが良い車
10年ほど前まで、5年間この車に乗っていました。サーキットに街乗りに、峠にドリフトにと、色々走り回っていました。ノーマルから乗り始めて長い事ブーストアップで乗っていて、最終的にはRB25改26.5＋RX-6タービンで、560ps仕様になっちゃいましたが…。
足回りの完成度が（この年式の車としては）素晴らしく、気持ちの良いハンドリングを楽しめる車です。エンジンパワーは低速トルクが無く、ややモッサリした印象はありましたが、全体的に良くまとまっていたと思います。低速トルクが無いせいか、燃費面では厳しかったですけど…。
ブレーキも、BNR32では効かない印象でしたが、HCR32タイプMでは結構効く印象がありました。
足回りとボディさえ決まれば、エンジンや駆動系、ブレーキ周りは流用が効くので、安く速い車も作りやすいと思います。

満足している点

・同年代のS13シルビアと比べて、圧倒的に完成度の高い足回り。シャーシー剛性も、S13と比べると高いと思います。過度なシャコタンはフロントアームのアームロックを起こすので注意が必要ですが、そこまでやらなければ結構良いフィーリングです。
・BNR32GT-Rに比べて、良く曲がってよく止まる。
・直6ならではのサウンドを聞かせてくれるRBエンジン。RB25や26からの流用やコンバート、さらには輸出用の30ブロックなど、エンジンに関しては結構色々出来ます。
・当時の純正としては、フロント4ポッド、リア対向2ポッドキャリパーで、制動力はブーストアップ程度なら全然問題無し。その点でもS13より優れていると思います。
・パワステもやや重めのセッティングで、HICAS付きだと結構クイックになっており、とても直6がフロントに載っているとは思えない身のこなしを見せてくれます。

不満な点

・燃費。街乗りで4km～5kmなのは、正直言って辛かったです。
・デフロスター（曇り取り）を作動させると勝手に入ってしまうエアコン。お陰でコンプレッサーを壊しました。どうやら今の車のように負荷がかかると電磁クラッチが離れる設定にはなっていないようです。
・シルビアもそうですが、強化クラッチを入れるとそのうち折れるクラッチブラケット。
・パワステのオイル漏れが酷い。
・低速トルクが無いので、1速の出足でSR20搭載のシルビアに置いていかれる。
・ファイナルがローギアードな為、思ったよりも最高速が伸びない。
・タイプMの認知度が一般的に低い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験