直噴エンジンはについて教えてください。

Question

グロリア、V35など（購入検討中です）直噴エンジンは、低燃費や出力、排ガス面で有利だということで昔メーカーは挙って作っていたと聞きました。

しかし、こちらの直噴エンジン搭載車のユーザーレポートなどを見ると低速トルクが細いだとか排ガスが汚い、プラグが煤けるなどいい評判よりも悪いイメージの方がはっきり言って目立っています。
その頃はためまだ直噴エンジンの技術が未熟だったからでしょうか？

単なる図面上のデータではなく実用面の特徴を知りたいです。実際に乗られたことのある方その特性を教えて下さい。

Answer 1

後期のV35セダン350GT（6MT）に乗っていました。

ご心配の点は全く問題ありません。

低速トルクが細い
比べる対象車が釣り合わないのではないでしょうか？

急な長い坂道、トラックの後ろを3速の時速20㎞で延々のぼっても問題ありませんでした。
また、5速は1.00（直結ギア）ですがその力強さは素晴らしいものでしたよ。

0-100㎞╱h、80-120㎞╱h、問題ありません。
ただ燃費を気にしてスロースタートをすれば車体を重く感じます。

排ガス、☆三つです。

現代、エンジン自体は進化していますよね。
V35の3.5ℓは272hpですが現代の3.5ℓでは300hpは超えてきます。
V35のエンジンもそのくらいのポテンシャルはあると思いますが、何分自主規制の時代でしたから。

過去所有者の親の目のようになってますが。
車の特徴を知って乗ればそれを裏切ることのない車です。

余談ですが
V35はデザインでは後期（モノカラーのもの）がよろしいですよ。
そいつのターンランプをクリアに変えてください。グッと印象が変わります。

質問者からのお礼コメント

実体験を詳しく話していただきとても参考になりました、他の皆様ご回答して下さりありがとうございます。

Answer 2

うちの2003年式のヴォクシーにはストイキですが直噴が搭載されているます。が、燃費はいいと言うほどでもありません。と言うか寧ろ悪いほうです。ただストイキ仕様なのでリーンバーン仕様よりはトルクが細くはないでしょう。カーボンについてですがこれはもうすごいです。はんぱじゃないです。先日これが原因かは分かりませんがエンストしたのでディーラーに行ったんですがその時ディーラーの人がレッドゾーンまで吹かしてくれました。そうすると分かるんですが排ガスは真っ黒。黒煙です。やっぱりカーボンは酷いですね。高速とかでかなり吹かして走ると快調になるんですが待ち乗りでしかも車を思って優しい運転をしているとかえってカーボンが溜まってアイドリング不調、振動、最悪エンストになってしまうんですね。だから直噴はたまに乱暴に運転してあげましょう。そうすればカーボンは吹き飛びます。

Answer 3

三菱GDIもトヨタD-4も当時は欠陥品と言っていいほど。
日産の直噴も同様に完成度が高くなく、他社と同じようにカーボン堆積や吸気管の汚れに悩まされてますね。
たまにハイオク入れてアクセル全開で加速してやればある程度はカーボン焼き切れたり吹き飛んだりしますので不調は多少避けられるかと。

直噴は現代の最新技術ですから、開発が進んでどんどん良くなりますよ。

Answer 4

他の方のとおり、今も技術としてきちんと使われていますよ。スズキの軽ターボとかもそうじゃないかな。ただ単に日産の当時の直噴とATの完成度というか出来が悪かっただけです。事実上破綻した会社でしたから。
私が乗っていたのは２５００でしたが、ATも４速で中低速トルクがあまり厚くなく、カタログ燃費はそこそこですが、実燃費は市街地で６、よくて７でしたね。高速でも９０ｋｍくらいの巡航なら１０ｋｍいきましたが、気持ちよく走ると９が精一杯でした。
その後で買った車が、４ＷＤでターボでしたが、はるかに燃費がよくて驚きました。
確かにすすが出やすいようで、地元では修理できずに名古屋までもって行きましたね。

Answer 5

今だって直噴化は流行りの技術ですよ。
マツダだって自慢のスカイアクティブエンジンは直噴エンジンだもの。
2.3LのDISIターボもダイレクト・インジェクションの名の通り直噴エンジン。

三菱あたりは昔おおいにこけたけど、それはリーンバーンで失敗したから。
直噴がだめだったわけじゃない。