現在の国産車で4WSを搭載している車は日産のフーガだけですか？ コーナーリング性能が向上するのにフェラーリなどの一部の高級車しか採用しないのは何故なんでしょうか？

Question

オサレで好きなのでランエボ辺りにも搭載して欲しいです！！

ご教示頂けたら幸いです。

Answer 1

トヨタだと現行のレクサスのFRプラットフォームには全て設定があります。
Dynamic Rear steeringという名前です。

使われるのは後輪駆動の車が多く、150km/h以上の高速時の安定性向上が目的で、そこまでの性能に達していない車は必要ないという判断です。

またホイールベースが長い大型車は逆位相で最小旋回半径を短縮する目的でも使われています。
こちらも小型車では不要です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

初期型のフーガに乗ってましたが
コナーの出口へ向かい
アクセル全開で滑り出しそうなとき
トーインに入るヤツですかね？

なんか「おお～～～ケツ・・来るかな？」と期待した時に
グニュ～～と動いて何も起こらず・・・
手でキコキコ修正しなくていいので楽かなとは思います。
昔のに比べて上手に出来ている。
昔のポルシェ９２８なんかの
バイザッハアクスルと同じ考え方ですよね。

古いやつならアルファなんかのガクンと動くやつも
限界に達した時の安定方向へふる為ですかね。

30年くらい前ホンダのプレリュードは
逆相位でトーアウトに動き高速道路で車線変更すると
ルームミラーの風景が流れたし
サイドミラーでトーが変るのが見えた。
ただ駐車場などでハンドルがとんでもなくキレるので
逆に出てこれなくなったり
内輪差の読み違えをして気をつかった。

＜ランエボ辺りに＞

４WSは特殊なモノは知りませんが
スポーツ走行向きでは無いです。

Answer 3

軽くて、ホイールベースが短くて、基本的にコーナリングがいい車には、
そもそも、
んなもの要らないから。
ではないでしょうか？


重くて、ホイールベースが長いだけでコーナリング性能は悪くなる。
さらに「流行りで」薄くて幅広のタイヤを履いたら、高速コーナーになってロールが深くなるほどより一層不安定になる。
それを何とかしようとして登場したのが、
ある程度の横Gとロールでトーイン方向に振れるブッシュチューニングをされたマルチリンクですが、
それですらどうにもならないほどの車に、トーインを操舵でつけてしまえ、というのが４WS。

ならば、本質的にコーナリングがいいなら、要らない。
ということでしょう。


それに、実際にこの手の車を走らせると、
ある所でステア特性が急変するので、すげ～～怖い思いをしました。
なので、ドライバーの予想と違う動きをするのも、一般化されない理由でしょう。

Answer 4

ランエボ乗りです。ランエボは変な装備をどんどん試す実験台みたいな車だったので今も作ってればもしかしたら…。とは思いますが。

4WSはギミックとしては面白いし、夢も膨らむところですが、残念ながら他の奇抜なシステムや装備と同じく、競技やタイムアタックの中ではあまり有効ではなかったようです。

その手の技術で有効だったのはトルクベクタリングと可変デフくらいでしょうか？それでも重量増加を考えると微妙だったりします。

あらゆるハイテク装備を満載した外国の高級スポーツモデルや、最新のランエボやWRXが、サーキット一周するとただ軽いだけの20年前のポンコツなランエボやインプに勝てないのが現実ですので、わざわざ重くしてまでそんなのつけるのどうよ？？ってのが実際のところだと思います。

重量増や信頼性を考えるとあまりプラスにはならなかったのかもしれません。

Answer 5

昔は何車種にも搭載されていた様ですが、車線変更時など違和感あり過ぎで気持ち悪いと大不評だった様ですね。

後は駐車時に感覚が分かり難いとか、狭い所だと隣りにぶつけてしまう事例もあったとかで、すぐに採用されなくなったくなったと聞きましたが。