250km/hr出るY31シーマ改
ドッカンパワーY31バブリーシーマ改の後期型に乗っておりました。
乗るキッカケは、当時クラウン3.0RGエアサス
2006.11.17
- 総評
- 250km/hr出るY31シーマ改
ドッカンパワーY31バブリーシーマ改の後期型に乗っておりました。
乗るキッカケは、当時クラウン3.0RGエアサス前期(パールツートンTV付き・・・セルシオ発売前で当時一番高かったと思う)義理父所有の新車を拝借してドライブ ・・・東名高速を東京方面に150km~180km/hrでクルージング
・・・後ろから凄い勢いで迫ってくる紺色の・・・覆面パト?・・・Y31シーマ & R32スカイラインGTS-T(R32GT-Rはマダ発売されていなかった)だ!?
抜かれる瞬間 シーマのトライバーとナビには 中年のカップル!!
3台でクルージング体勢。 コーナーの多い御殿場付近に差し掛かりチョット減速???
R32とシーマの前に出てコーナー~コーナーへ クラウンの重量級では3車線をフルに使っても180kmでは無理のようだ!! タイヤから悲鳴が上がっている・・・・・怖っ。 シーマに抜かれた??
オジサンでも速い?バブリーシーマが欲しくなり、当時、中古市場ではバブル影響で、新車価格と変わらない値段が付いていた(特に黒、白パールの2色は高い 店頭で450万円前後)。他県でオークションに持込む寸前の H3最終型1年落ち1万km未満 黒色 Y31タイプⅡリミテッドAVの金バッチ のチョイ悪仕様?をオークション値段で購入。
⇒ ところが、他県からの帰り道 オジサンシーマ同様凄いだろーナ!! ・・・・・が、別の意味で凄かった!?
クラウンのように扱いやすい装備ではなく、Y31セド・グロVIPに無理矢理 Hiパワーエンジン・バブリーシート・狭い運転席・不要と思える使いづらい電装品・プアーなブレーキ・フワフワの足・・・マダマダ色々あった。
・・・・正直、こんなのだったのか!?・・・・無駄遣いをしてしまった。
しかし、お金を注ぎ込みとボディ剛性がビックリするほど上がって、エンジン本体はノーマルでも 256km/hrを表示した。
- 満足している点
- ・駐車場に困らない。 何処の駐車場に行っても『満車』なのに監視員の近くに空けてもらえた。
(当時フロントガラス以外フルスモークのピカピカ&チョイ悪仕様;本職の方もご愛用されていた)
・割り込みされない; 走っていて前が空いていても後ろに入ってくれる。
・割り込みが簡単 ; 渋滞中の間に入りたい時、すぐに譲ってもらえた。
・スピード違反? ; 高速道路を150km前後で走っていて後ろに覆面パトが追尾したが、随分前の方をゆっくり走行中のスポーツカー(ホンダNSX)を捕まえた?
・逃足が速い ; 飲酒の一斉検問はすぐにUターン逃走(普段小回りの効かない重量級が、軽のように機敏な動きをして、フェラーリのような加速をしていた。)
・ボディ補強すればするほど速くなる。
・車高が落ちれば?・・・・車高調整エアサスコントローラーを注文。
・パワーの余っているエンジンにリミッターは不要?
・・・・リミッターカットの出来るデジタルメーターを追加注文(230kmは余裕で出る!! この足では怖い)。
・コーナーでロールが凄い。・・・・インパル製のスタビライザーに前・後交換し、タワーバーを入れ込んで足回りとボディ補強!!
・吸気系と排気系にインパル製のマフラー(18万円)を注ぎ込んでパワーをあげてしまった。
本来のドッカンパワーシーマの足回りに変身したチョイ悪シーマ。
・・・最高速トライアル・・・・純正メーター180kmで固着・・・・タコメーターはドンドン回転を上げていく。
追加したデジタルメーターも数字を更新している・・・・ついに250kmオーバー・・・マダアクセルが余っている。私は、ボンネットの膨らんでいく不安と窓から凄い安っぽい風切音でそれ以上アクセルを踏めなかった。 デジタルメーターは、最高速を記憶しているので、チェックしてみると256km/hrを表示していた。
- 不満な点
- 挙げれば数えられないくらい沢山ある。
しかし、誰が乗っても感じる部分だけ記載する。
・ホディが弱い(見た目の良いピラーレスのためすぐにキシミ音が出る)。
・車重が重い(無駄な装備が多い)。
・ブレーキが利かない(ターボを使わず安全運転は例外)。
・純正も社外も部品は何でも高い。・・・さすが高額車?高級車?
・燃費が悪い。(ハイオクで6km前後・・・・のんびり走っても長距離でも変わらない)
・ガラスにアルミ粉 ; 現在のUVガラスだったのか?電磁波対策だったか?前と後ろのガラスにアルミの粉が入っているので ガラスの色が普通の車と違い赤っぽい色だった。
・レーダー探知機が効かない ; 特殊ガラスのため、レーダーの電波が利かず ネズミ取りは勘と目視になる。
・携帯電話の電波が悪い ; 当時もともとエリアが狭かったので、更に電波が入りにくかった。
自動車電話は、他の電波が入りにくいのでクリアーな状態であった。
たしか、この特殊ガラスは、Y31セド・グロVIPとセルシオの初期型にのみ使用されていたと思う。
最高速トライアルの翌日
ボディチェックをしてみると ボンネットのカバー部分の止めネジはお留守、フロントグリルを止めているピンの半分が飛んでお留守&割れている、リップスポイラーは風速で変形している!! 恐るべしバブリーY31シーマ? 何かとお金がかかる車だ。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験