三菱 ランサーエボリューション 「5000km運転して(再レビューです)」のユーザーレビュー

おやじな学生 おやじな学生さん

三菱 ランサーエボリューション

グレード:GSR_4WD(TC-SST_2.0) 2014年式

乗車形式:家族所有

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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5000km運転して(再レビューです)

2015.8.19

総評
先日発売されたファイナルエディションを最後に惜しまれつつ販売を終えたランエボですが、販売から時間が経ってもその素晴らしい走行性能は国内トップクラスではないかと思います
正直なところ、MTのファイナルとSSTのファイナルの扱いに差があるのは残念に思います
あの時にツートーンやボディ色にアイガーグレーが選べればなぁ…と思うSSTファイナルユーザーも多いのではないでしょうか?

購入直後ではなかなか気付けなかった装備などの細かな不満点をあげてみました
便利機能なのになんか物足りない!という部分がいくつかあり、まさしく痒いところに手が届かない状態です

特にランエボは非常に見通しが悪いクルマですし、使用地域が豪雪地帯ということもあり、だからこそリアワイパーは何としてでも搭載してほしかったのが正直なところではあります

しかし、乗れば乗るほどランエボⅩの実力に驚かされるのも事実です
特にコーナリング性能は特筆ものであり、異次元の走りを誰でも体験できる不思議なクルマです
これほどのクルマを生産を終えてしまうのは残念で仕方がありません
ついつい遠回りして帰りたくなる、いろいろな道を走ってみたくなる
まさしく「Heart-Beat Motors」なのではないでしょうか?

今シーズンは初めての冬を迎えます
走っていて気持ちがいい時期である夏が終わるのはさみしいことですが、ランエボのS-AWCを雪上路面で試すことを楽しみにしています

満足している点
・走行性能
納車後半年経ち、街乗りはもちろんのこと、高速道路や峠のワインディングロード様々な道を走行しました
TC-SSTのスムーズさとパワフルなターボエンジンということでどのような道でも「意のままに走れる」印象です
特にコーナリング性能は素晴らしいものであり、S-AWCの恩恵は街乗りでも十分感じ取ることができます
峠道で少しオーバースピード気味であってもハンドルを切ればフロントを軸にして円を描くようにグググッと回り込んでいく感覚はもうなかなか体験できるものではありません
ハンドルを切れば円を描くように曲がり、アクセルを踏めばあっという間にスピードメーターが跳ね上がる、そしてSSTによるイージードライブ性が組み合わさり、まさにワインディングロードを楽しむためのようなクルマのように感じます

また、ランエボの一つの特徴とも言えるであろう赤いブレンボキャリパーも非常に扱いやすいように感じます
踏めば踏んだ分だけ素直に減速し、街乗りでも使いやすい印象もあります
先日恥ずかしながら急ブレーキを踏むようなことがありました
その時の制動力は今までに体験したことないようなもので驚かされました
本来ならば急ブレーキをするような機会がないのが一番ですが、このすぐれた制動力はスポーツ走行のみならず、万が一の際の「お守り」になるのではないかと思います

・デザイン
エクステリアデザインは迫力満点
ベースのギャランフォルティスでも十分に迫力があるフロントマスクに加え、前後フェンダーの盛り上がりが、リアのツインマフラーがいかにも「走る」感を演出しています
誰が見ても素直に「かっこいい!」と思えるのではないかと思います
不満な点
・装備
我が家のランエボは非接触型キー(KOS)を採用しています
キーを取り出さずに施錠できたり、エンジンをスタートできるのは非常に便利なものではあります
しかし、開錠時にハンドルを握るだけで開錠できればより便利になったのではないでしょうか?
また、セダン=車内からのみ開けることができるという点もちょっと不便ではあります
確かにキーを持った状態でならばトランクのボタン長押しで開けることができます
しかし、キーを持っていないとそれもできず…
個人的にはキーを持たずともあけられればより便利になったのではないかなと思います

オートワイパーは非常に便利なのですが、センサーの関係上思ったような動きをしてくれないということもあります
そのようなときのために従来の間欠タイプの動きがあればいいのですが、残念ながら設定できません
また、リアワイパーを搭載していないというのはちょっといただけません
正直ランエボは見通しがいいクルマとは言えませんし、少しでもその見通しを改善するためにも必要だと思いますし、特に雪国ではリアの視界が奪われがちですので、必要なのではないかと思います

・走行性能
ランエボには年式やグレードに問わずヒルホールドアシスト機能が付いていません
一般的なAT車だとこの機能がなくともちょっとした勾配では後ろへ下がってしまうことはありません
しかし、ランエボのSSTの場合、ブレーキを踏んでいる間はクラッチを切っている状態であり、発進時にブレーキを離し、クラッチが繋がるまでの間に少し後ろへ下がってしまうことがあります
クセは少なく、通常のATのように扱いやすいSSTですが、「構造はMT」ということを念頭に置いておく必要がありそうですね
また、誤発進を防ぐためのブレーキオーバーライド機能も正直このモデルに必要なのかと思います
先日メーカーにメールで問い合わせた際にスポーツ走行を考慮した設定にはなっていると返事をもらいましたが、実際にサーキットで左足ブレーキを用いたり、発進時にローンチ機能(厳密にいうと三菱ではそのような呼び方をしていないようですが…)を使うとどうなるのかがイマイチわかりません

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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