三菱 GTO 「上記以外でのインプレッションを。 ・小...」のユーザーレビュー

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三菱 GTO

グレード:TWIN_TURBO_MR4WD(MT) 1997年式

乗車形式:その他

評価

2

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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上記以外でのインプレッションを。 ・小...

2007.3.10

総評
上記以外でのインプレッションを。
・小回りが効かない。4WDで幅が1840mmです。あきらめましょう。
・外気温が表示されない。エアコンユニットが旧式のためでしょう。細かい点ですがちょっとがっかりしました。
・室内が意外と広い。天井も圧迫されるほど低くはありません。エンジンが横置きなので、フットスペースは十分以上に広くなっています。後席は、とりあえず座れないことはない、といった程度です。
・荷物が載る。後席を倒すと、結構なラゲッジスペースが確保できます。さすがにSUVの三菱です。
・運転が楽。クラッチは軽くはありませんが、ミート自体は普通車同様です。ステアリング特性もおだやかで、これも普通のセダンのようです。
・ドアが長い。狭い駐車場では難儀します。クーペの宿命ですから仕方ありません。なるべく店から遠い、他の車の少ない場所に停めましょう。そこから歩けば健康にも○です。
・前の車が自然と避ける。派手なスポーツカーの特権?です。車間距離を開けていても、なぜか譲られます。スピードを出すつもりがなくても出すハメに。
・シートに出来が良い。運転席は電動ランバーサポートのおかげで、体にフィットさせることができます。腿のサイドサポートもしっかりしていて、サーキットでも走るのでない限り十分なホールド性が得られます。後頭部が落ち着くヘッドレストの形状も絶妙です。
・ボンネットダンパー。ボンネットが重いから付いてるのだと思いますが、これのおかげでつっかえ棒が要らないのは便利です。
・燃費が思ったより悪くない。3リッターターボということを考えれば、十分に走ります。MTの利点ですね。タンク容量もあるので、航続距離は400キロを超えます。

自己満足に浸るには最高の車です。街中をのんびり走っているだけで、妙な満足感があります。小学生が指をさして「カッコイイ!」と叫ぶ車は、GTO以外にはそうはないでしょう。
もはやレア車になりつつまりますので、末永く乗りたいと思っています。


満足している点
・見るからにスポーツカー然としたエクステリア。ワイド&ロー&コークボトルと、国産車では最早絶滅したともいえるデザインですが、今見ても十分格好いいと思えます。ちょっとバカっぽいところもいいですね。
・高級感のあるインテリア。さすがにバブル期の車だけあって、内装は素材から違います。後部座席まわりまでソフト素材なのには驚きました。手の込みようは、最近のミドルクラスセダンあたりでは相手になりません。黒で統一されているのも好印象です。
・トルクフルなエンジン。2000rpmあたりからトルクが出始め、2500rpmで爆発する感じです。でも町乗りではその前にシフトアップすることになるので、逆にストレスが溜まるかも。地を這う巨体が猛烈に加速する感覚は独特のものがあります。
・意外と良い見切り。スポーツカーにしては、後方も含めて周囲の見切りはかなり良いと思います。太いBピラーも実際には気になりません。
・走行時の安定感。低い車高、重い車重、ワイドトレッド、4WDと安定性を高める要素がてんこ盛りのため、走行安定性は非常に高くなっています。時速100キロ「から」の車です。
・高い運動性。これはファミリーカーに比べて、という但し書き付での話ですが、走るは言うまでもなく、曲がる、止まるの性能も、限界内では十分に高性能です。ウルトラフロントヘビーもそれなりに上手く中和されていると思います。
・静かな車内。意外と静かで、オーディオも普通に鑑賞できます。スピーカの音も悪くありません。ただ、タービンの音が少々耳障りです。ターボ車ですから仕方ありませんが。
不満な点
・渋いミッション。ゲドラグ製の6MTですが、かなりへたっているのかシフトフィールがよくありません。8万キロ位でこれほどフィールが悪化するMTは、国産のものでは存在しないのではないかと思います。OHする予定です。
・少ない収納。これをスポーツカーに求めるのは酷ですが、フロアコンソールボックスとグローブボックスのみというのは実用的にはきついものがあります。カップホルダーがないも同然なのも考えものです。それとグローブボックスの蓋にダンパーはつけて欲しかった。
・視認性の悪いメーター。常時発光式でないので、日陰に入ると非常に見にくくなります。お陰で夕方は早く点灯するようになるので、安全面では長所になるかもしれません(笑)。
・後方視界をさえぎるリアスポイラー。後期型のアーチ型のリアスポは高さが絶妙で、ルームミラー内の後続車をきれいに隠します。つまり白黒が後にいても気づかない可能性があるわけです。これはちょっと困ります。
・スポーツカーとはかけ離れた操縦感。正直走らせることそのものを楽しめる類の車ではありません。高性能ですが、官能性とか嗜好性という面では低い評価を下さざるを得ません。走行性能が8点なのはその点を引いての評価です。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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