三菱 GTO 「重戦車 当時は４ＷＤスポーツが確立したばかりでしかもＦＦベース、重量車という事でスポーツカーとしては賛否両論でしたが乗ってみると良く出来た車でした。あ」のユーザーレビュー

重戦車 当時は４ＷＤスポーツが確立したばかりでしかもＦＦベース、重量車という事でスポーツカーとしては賛否両論でしたが乗ってみると良く出来た車でした。あ

2008.2.3

総評

重戦車
当時は４ＷＤスポーツが確立したばかりでしかもＦＦベース、重量車という事でスポーツカーとしては賛否両論でしたが乗ってみると良く出来た車でした。あの値段でこれだけの高性能、メカニズムが手に出来るのですから。初期のマイチェン後と中期型と２台乗り継いでしまいました。それとコーナーが苦手みたいな車のように思われてますが限界は思ったより高くヘタなＦＲより確実に高いです。ただ曲げ方にコツがあり最初は曲がらないと思いました。雑誌のサーキットでの比較などではＮＳＸ，ＧＴＲ，ＲＸ７、スープラなどが速いみたいな書かれ方してますが、あれはあくまでもプロの方々ですから素人ではそこまで使いこなせません。おそらく素人の運転ならＧＴＯが速いはずです。特殊なテクニックは必要とせず車任せの車。ある意味面白みの無い車になりますが楽して速いという意味では面白いです。手放してそろそろ１年が経ちますが気に入ってたのでヒイキめに書かせていただきました。

満足している点

インパクトのあるスタイル。あの幅広ボディーは日本車の常識を覆した。子供に見せたいから写真を撮らせて欲しいと言われた事もありました。
内装もデザイン、仕上げとも高級感があり良いです。パワーシート、照明付バニティミラー、クルコン、ヒーターミラー、カラー表示のエアコンパネルと装備もまさに高級車。
エンジンはパワフル、トルクフルで不満はありませんでした。排気音も独特の低音を轟かせますが車内にいる分にはそれ程気になりません。それとエンジンルームの照明も意外と便利。
トランクスペースは深さはないものの奥行きはありシートも倒せるのでそれ程不満はありませんでした。リアゲートを閉めなければ大型テレビ、ソファー何かも運べます。
2人で乗るぶんには広く使えます。4人乗りですが２人乗りのつもりで乗れば居住性も欠点にはなりません。
やはり２ドアはサッシュレスがいいですね。窓を下げた状態でドアを開けたときがカッコイイし。
中期型以降の６速は１速がスタートしやすいギヤ比になりシフトストロークも短くなった。
燃費はこの手の車は短所にしてはいけません。高速でリッター９．５は走るから良しとします。

不満な点

ハンドルの径が大きくリングも細いので扱いづらい。社外に変えてました。
法律上、仕方ないが１００キロまでしか設定出来ないクルコンは使い物にならない。
初期型の５速はギヤ比の設定がハイギヤードすぎ。特に３速は７千回転１９５キロと高すぎ。
パーキングブレーキの効きが弱い。
電装部品が壊れやすい。特にＥＣＳ、ＡＢＳ、などのコントロールユニットが弱い。
あとアイドルコントロールも。
１０万キロくらいでクラッチのマスターバックがへたり、クラッチが重くなる。耐久性がもう少しあってもいいような。
タイヤの幅に対してホイールのリム幅が狭い純正ホイール。
初期型２度目マイチェンで１７インチローター化に伴い以降はスペアタイヤがアルミになったのはいいが、逃がしの為にトランク床板に出っ張りが出来た。ただでさえ浅いのに。わずかではあるが軽量化の為仕方ないか。私も最後の頃は床板とスペアタイヤを下ろしてベビーカーを積み、後部座席にチャイルドシートを付けて子供をのせてました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験