三菱 eKクロス のみんなの質問

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デリカミニの4WDシステムについてですが、
三菱の公式サイトには下記のように記載されています


雨や雪の日でも安心・快適な走り。

前後輪間の回転速度差をわずかに設定し、駆動力を常に4輪に配分することで、滑りやすい路面での走破性はもちろん、わだち路等でも高い直進安定性をもたらします。雨や雪の日、未舗装路での安心・快適な走りを実現します。


しかし、この車の4WDシステムは単なるビスカスカップリング式のオンデマンド4WDのはず
ekクロスやデイズと同じ方式です
ビスカス式で常時四駆にするなど、構造上不可能だと思うんですが?
ビスカスがすぐに焼き付いてしまうはず
一体どういう仕組みにしているんでしょうか?

それとも、三菱の誇大表示、虚偽説明なのでしょうか?


※carview!から投稿された三菱 デリカミニについての質問です。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

回答一覧 (3件)

  • 個人的には、ビスカスカップリングを使ったトルクオンデマンド型4WDを「フルタイム4WD」と称することに抵抗あります。しかし、三菱自動車はこれを「フルタイム4WD」とする根拠は一応あるのですね。

    ■通常のスタンバイ式4WD

    4WDは前輪と後輪にそれぞれデフギアがあります。通常のビスカスのスタンバイ式4WDは、その前輪と後輪のデフギアのギア比(ファイナルギア比)を同じにしています。なので直進走行では前後輪の回転数は同じで、ほぼ前輪駆動で走行しています。

    ■デリカミニの四駆システム

    デリカミニの場合は、この前後のデフギアのファイナルギア比を変えています。少し前輪の回転数を早めることで、ビスカスカップリング内に強制的に僅かなクラッチ効果を発生させて、直線走行でも後輪に駆動させています。

    前後のデフギアのギア比が同じだと、前輪が滑ってから四駆としての駆動力を発揮するまで、0.5〜1秒程度を要します。しかし、デリカミニの場合は同じ状態では、前輪偏重トルクの状態から後輪への駆動配分を増やすイメージです。なのでスタンバイ式4WDというよりフルタイム4WDなのですね。

    この仕組みのため、デリカミニは、グリップ路の低速急コーナーで、タイトコーナーブレーキング現象に近い走行抵抗が出ます。この走行抵抗が出るような使い方を多用する場合は、燃費も悪く、タイヤの消耗も早くなります。

    ■ビスカスの寿命

    気になるビスカスカップリングの寿命ですが、三菱自動車によると、この仕組みでも十分な耐久性を実証済とのことでした。しかし、前後のデフギア比が同じクルマに比べるとビスカスの寿命は短くなると思います。

    このように前後のデフのファイナルギア比を変えた仕組みは、GRヤリスに採用されたことで知られるようになりましたね。GRヤリスの場合は電子制御カップリング(ITCC)なので、より幅広いセッティングができますね。世の中頭のいい人がいるものだと思います。

    説明になっておりますでしょうか。
    少しでもお役に立てましたら幸いです。

  • 日産では以下のように記載されてますね。
    「通常はFF車(前輪駆動車)のように走り、滑りやすい路面になると後輪へより多くの駆動力を配分。雨や雪の日でも安心して走れます。」
    日産開発の軽自動車なので同じシステムですが、デリカの走りをイメージさせるために表現を変えているのでしょうね。誤解を招きやすいのは確か。

  • 常時と言っても、通常の滑りがほとんどないケースだと、後輪へ配分されるトルクは数%止まりでしょう。

    よってビスカスが焼き付くほど発熱することはないはずです。

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