スズキやダイハツが三菱に比べて大幅な低燃費を実現しているのであれば、それは具体的にどういう技術の違いなんでしょうか？

Answer 1

やはり車体やエンジンが軽いからということに尽きると思います。

ただ、eKスペースのような車についてはハイテン鋼を多用して軽量化をすることが正義だとは思えません。ミニバン全般に言えることですけど、開口部の大きい車をヘタに軽量化すると衝突以前に剛性不足で潰れやすくなります。また、軽量化を推し進めるほど耐久性にも影響が出てきます。

僕がスペーシアではなくeKスペースを選んだのも、スペーシアがあの手のワゴンにしては軽すぎるからなんですね。全体的に耐久性にも不安を感じましたし。

質問者からのお礼コメント

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

Answer 2

イースの初期型も持っていますが、発売当時リア席にヘッドレストの設定が無いって事でエライ批判を浴びちゃいましたね。

あまりにうるさい車なので、室内を完全にばらして防音材を敷き詰めましたが、鉄板の上にビニールシートのみ。 そこまでやるかよでした。

シートフレームもよくこれでバリヤテスト合格したねって細さ。

溶接できないくらいの細さだから。アームレスト溶接するのに苦労したわ。

笑うしか無い状態で燃費を稼いでいます。

リーフも持っているので、充電時に日産ディーラーでデイズ見たけど、ありゃ、普通車の作り方だね。

なりふり構わずって潔さが無い。その分豪華。普通車にしか見えないね。

これで燃費良いのって、普通の機械技術者なら思うけどね。みんな分かっていたんじゃあ無い？

知らぬは、ど素人の一般ユーザーのみってね。(^_^)

そこが売れた原因かも。

元々ミツビシはクロカンが得意だし、剛性の良いボディ作りは得意でも軽を作る設計思想は、軽専門やバイクメーカーから四輪へ転向したメーカーの敵では無かっ
たって事ね。

某バイクメーカー出身のメーカーはエンジンブロックの強度もボディ強度として使うとか、エンジンブロックもねじれが発生するとか、バイクなら当たり前の発想で四輪も作っているとか。

いっそ、他の軽自動車のようなペラペラ車では有りません。燃費より普通車ライクでとか言う方向で売ればもっと売れたかも。

経営陣の問題だね。

ご質問には、全て（ホントに全てだよ）を燃費改善につぎ込む潔さができたか、できなかったかの違いね。

それでも、イースは30キロを謳っているけど、概ね20キロって報告があるし、家内が乗ると、へたくそ運転で14キロしかでないときがある。30キロは私の運転で、2回出たね。ほぼ平坦路の高速道路で無風状態、80キロ弱で大型トラックの後ろについてスリップストリームで30キロくらいを走って出した。

前述の全てとは、ある一定条件に特化した燃費性能で有ることも事実だよ。

Answer 3

車体が軽いのですよ。
ディスも、一番下のグレードと上のグレードでは、燃費が違いますよね。車重により、ダイナモの重さが変わるので、より軽い抵抗で測定できるのです。言わば、燃費モデルと言うのは、装備を減らして有利な燃費を表記できます。
実際、売れ筋の買う中間グレード以上のモデルは、CMでうたわれている燃費出はないのが、一般的です。しかし 車種名=この燃費とイメージされる為、大切な販促なんですね。
ダイハツ、スズキは軽自動車では、群を抜いてるメーカーですので、軽自動車のパワーで最大に効率的に出来る、軽量化技術を持っているメーカーです、日産や、トヨタの登録車メーカーが軽自動車を造れない理由は、そこにあります。 三菱は、開発資金がありませんでしたから、一世代昔の技術でディズを開発していましたので、根本的に不可能だったと言う事です。言わいる。プラットホーム 基本車台は、数十年掛けて
開発し、何年も商品にしますから、3年そこそこの協業では開発ができません。日産主導の次期ディズも同じ、基本設計で開発していたので、今回、数値が出ない事に気が付いたと言う事ですね。 仮にマーチをベース開発していたら、気が付かなかったかもですね。 マーチでは、重すぎて開発できませんがね。

Answer 4

To hujiaigさん

15%程度の差を大幅と感じるかは、個人の主観なので何とも言えませんけど、小さな事の積み上げである事に違いは無いです。
ただ、この小さな事の積み上げが出来るか否かは、会社上層部の資質の差としか言えません。
例えば、無謀な目標設定がなされたプロジェクトで、開発側から無理だと言う声が上がって来たときに、良くある役員レベルの回答です。

１．遣りもしない内から、無理だと言うのは良くないです。
君たちは優秀だと信じているから、出来る所まで良いから頑張ってください。
２．遣りもしないで無理だと言ってないで、何処までなら出来そうなのかを考えてください。
その上で、目標までの実現の可能性を探って行きましょう。

この違いが積み重ねの差になるのです。

Answer 5

スズキはハイテン等使って軽量化している
日産に供給していたルークス時代、スズキパレットは重かった(笑)
DAIHATSUはボディは樹脂です(笑)

三菱云々の前に、燃費はエンジン性能だけではない
ミッションもあるし、もちろんタイヤ性能も大事でしょうね
軽自動車の場合まずコストが言われます
ハイブリッドを付けたら、価格が上がり、さらに重量が増しますね
ホンダみたいに、特許のセンタータンクレイアウト、エンジンルームを小さくして、軽自動車の規格いっぱいに室内を広くしたら、軽自動車でも違う魅力が産まれます
他の真似していたら、燃費の数字しか見えて来なくなる

スズキはアルトワークスを出して来ましたけど、別に燃費が売りではありませんね
もはやあのボディにターボ積まなくても十分走るのに、ターボです(笑)

Answer 6

細かいことの積み重ねですよ。具体的な技術なんてありません。部品の形がああだったものをこうしたら少し良くなったみたいなことの積み重ねです。だからマネできないんです。

Answer 7

方向性の違いです。
三菱が大型ディーゼル（トラックやタンカー）など業務用大出力発動機を得意としてたのに対して、スズキやダイハツは小型少燃費の軽自動車開発のノウハウがあったと、そういう事です。

Answer 8

エンジンが直噴とかインジェクションの精度とかじゃないでしょうか？
ホンダのＮＢＯＸなんて一世代前の作りですよ。

Answer 9

燃費試験内容を 研究してるんですよ！
実走行燃費と差が あるのは そうゆうこと！

学校のテストは できるのに 仕事できないやつと 同じ！