三菱 デボネア のみんなの質問

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希薄燃料を燃やすと言うのは、難しい技術になるのですか?

大昔に、三菱がGDIというのを宣伝していました。
高級車のディアマンテ、エメロードなどにGDI仕様があったと思います。デボネアにもあったかな??
燃費が格段に良くなる画期的な技術だったように思います。(うたい文句?)
でも、カスがたまる。煤が溜まるとかでトラブルがあったようでGDI自体立ち消え状態になったのでしょうか?
あれだけ開発にも何億円も使っているでしょうし、宣伝もバンバンやっていたのに・・
希薄燃料を大量の酸素を取り込んで完全燃焼させる技術と言うのは、難しいのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ガソリンが効率的に燃えるには空気と燃料の質量比率による空燃比と云うのが大事で、ガソリンの場合は「空気14.7:ガソリン1」の時が最も良いとされています。コレを理論空燃比と云いガソリンエンジンの場合は為るべくこの比率に近い所で燃やす事がベターです。しかし理論空燃比をそのまま使うと、燃費や排ガスの悪化に繋がりソレを防ぐには為るべく希薄なガソリンを燃やさなくては為りません。処が希薄なガソリンでは点火しにくく必要なパワーが出ない、そこで希薄なガソリンを燃焼させてパワーを生み出す為に色々な方法が考えられました。三菱のGDIもその一つで今では当たり前になったインジェクションシステムの走りに為ったモノです。希薄なガソリンを燃やして必要なパワーを得ると云うのは非常に難しい技術で、最近のエコカーの燃費が上がってきたのは燃焼の解析技術が上がって来たからです。トヨタの開発部に出向しエンジン開発の現場を見てきた自分としてはvac166tabさんの言い方は、何も技術の現場を知らない人の言い草だと思います。

質問者からのお礼コメント

2012.2.23 19:41

ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • 難しくないです.

    昔,
    ホンダ/CVCC=局部的に燃料の濃い場所を作り,点火する.

    ミツビシ/MCA-JET=混合気とは別にエアを送り込んで希薄にする.
    がありました.

    どちらも,完全燃焼させ,排気ガスに触媒を使わない考えでしたが,
    排気ガス中に酸素が残るためNOxを還元できないという欠点がありました.

    ミツビシのGDIは,完全燃焼とは別の問題があったと聞いています.
    頼みもしないのに,50,000kmのときエンジンを無償で交換しました.
    (10年間今も乗っていますが)

    <追記>
    時代は変わったんですね.
    昔は層状燃焼でリーンバーンをやっていたんですが.
    しかもキャブレータで.
    今は,昔よりも燃費がいいから,30年前のリーンバーンと今のリーンバーンとでは,レベルが違うということですね.

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