三菱車の６気筒エンジンについて質問です。三菱には直列６気筒エンジン があったかどうか気になったので、知っている方 お願いします。

Question

三菱の６気筒というと、V6のイメージが強いので、直列６気筒には馴染めない方も多いかと思います。

補足

補足です。三菱乗用車のサイクロンエンジンに移行する前の「シリウス・サターン・オリオン」と、排気量別にエンジンに名前をつけていたようですが、その趣旨についても教えていただけないでしょうか？お願い致します。

Answer 1

ハイ。
三菱トラックのエンジンは直列６気筒エンジンが主流です。

乗用車用では、初代のデボネアが直列６気筒でしたね。 当初の直列6気筒のKE64型1991ccOHVから、1970年に 新開発の6G34 直列6気筒1994ccSOHC（サターン6エンジン）に変更、130馬力にパワーアップしています。

乗用車用の直列６気筒エンジンは初代のデボネアのみです。これも1976年発売の最後期のA33では直列４気筒になっています。

monky_picさん
バランスシャフトを採用したポルシェは直列４気筒のポルシェ944とその後継車のポルシェ968です。
ポルシェ928はV型８気筒ですからバランスシャフト無しでも十分です。
直列４気筒でも、ポルシェ924はバランスシャフト無し。

サイレントシャフト関連で初代デボネア最後期のA33の直列４気筒エンジンはサイレントシャフト付です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。デボネアに直列６気筒が２機種存在してたなんて、全然知りませんでした。詳しく教えて頂いて光栄です。

Answer 2

直6はほとんどないです。理由があります。三菱はかつてパテントでサイレントシャフトという技術を売りにしていて「4気筒でも8気筒「並み」のスムーズエンジン」とPRしていたのです。ですから（やっぱり直6がいいと思っても）直6は作りたくても作れなくなってしまいしかたなくV6にしていたのです。今は縦置きエンジンがないので直6も不要になりましたが。
でも素人にはサイレントシャフトってただのバランスシャフトに見えますねえ、でもかのポルシェが928（V8エンジン）に採用したんですから、それなりの技術だったんでしょうけど。

Answer 3

初代デボネアが、
直列6気筒SOHC、1994ccの
6G34（サターン6）を搭載していたとのこと。

Wiki 三菱・デボネア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%9C%E3%83%8D%E3%82%A2