三菱 エアトレック 「購入後1年８ヶ月、17000㎞走行でのレ...」のユーザーレビュー

購入後1年８ヶ月、17000㎞走行でのレ...

2004.7.13

総評

購入後1年８ヶ月、17000㎞走行でのレポート。用途は週末のレジャー。おすすめ度は自分のこの車に対する満足度ということで10点です。車選びの基準は１０人１０色なので万人に対して言えることではないが、週末海や山へ遊びに行くには、４WDで人も荷物も乗って運転が楽でいい車だと思う。実際この車に換えて行動範囲がかなり広がった。

購入検討時には他社SUV３台とエアトレックのNA2.0ℓ、2.4ℓGDIとターボRを試乗（すべて街乗り）。一番好感触だったのがエアトレックの2.4ℓGDI。低速からトルクが発生し、1.5ｔ超のボディが滑るようにスムーズに加速していったのには驚いた。2.0NAは上り坂でパワー不足。街乗りも含めて一番オールラウンダーと呼べるのは2.4ℓGDIかもしれなかったが、赤のボディーカラーがターボRにしかなかったのでターボRを選択。他社との比較では、エアトレックの内外装のデザインとエンジンの特性が一番自分の好みだった。

今三菱のメーカーとしてのイメージは地に堕ちているが、この車を見ると他社の同タイプの車と冷静に比較しても決して悪くないし、むしろすぐれている点が多くある。だから仮にまた車を買い換えるとしてもこの車を選ぶと思う。どうしても他の車をと言われれば、価格はかなり違うが、デザインの気に入っているアウディのオールロードクワトロ。

満足している点

○エクステリア
ＳＵＶ的な重厚なボディにスポーツワゴン的なロングホイールベースの組み合わせが気に入っている。
リアのデザインについて、リアのボディラインはただ直立しているわけではなくふくらみをもたせてあり、よく見ると造型が凝っている。一見シンプルに見えて、実は凝っている所がいい。
ボディカラーは赤を所有。以前ＮＡに黄色と青の設定があったが、これらもよく合っていた。定番３色（白黒シルバー）以外のカラーも良く似合うと思う。
○インテリア
なんといってもアナログ時計。
○装備
シート、質はともかく座り心地は秀逸。左右のホールド感が適量でコーナーでしっかりホールドしてくれるが、かといって普段乗っていて圧迫感はない。また、シートの形状が直立に近く、後ろに沈み込むようなところがなく長時間ドライブでも疲れない。全体的には下手にスポーツ走行を意識しすぎていないところも好感。
その他後部座席が広い点も長所。
○走行性能
扱いやすく、実用性重視のエンジン。主に週末のレジャー用に使用しているが、高速道路を利用しての長距離移動が全く苦にならない。上り坂では５速に入れたままでも全くもたつく事もなく、他の車の巡航速度が遅くなるのを尻目に平坦地と同じ様な走りができる。また、下り坂のカーブでも足回りがちゃんとついてくるため不安になることもない。よって「地形の起伏をほとんど感じる事なく運転できる」→「運転が楽」。
２４０馬力を発生するエンジンはこの手のＳＵＶにしてはオーバーパワーとも思えるが、２５００rpmという低回転で最大トルクを発生するため、実用域で効果的にパワーを発揮できる。

不満な点

○インテリア
ヘッドレストのフィット感がいまいち。
○装備
シートの質がよくないためか運転席のシートがよれてきた。（１年８ヶ月、17000㎞走行）３年で張り替えが必要か。
○走行性能
ターボＲ純正のショックは硬い。きれいに舗装された道路ならばロールも少なく気持ちよく走れるが、そんな好条件はなかなかない。実際には、道路の継ぎ目や段差の衝撃をよくひろってしまう。私も他のレポートにあったようにショックをカヤバのNEW-SRに変えたら解決。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験