2004年10月
■2004年10月
2004年秋に登場。メルセデス・ベンツと、F1レースにおいて強固なパートナーシップを結んでいるイギリス・マクラーレン社が、互いのもつテクノロジーとノウハウを最大限に活かして開発、イギリスの専用工場で生産されるスーパースポーツカーである。全長4,675mm、全幅1,925mm、全高1,275mmというスタイルは、ロングノーズ、ショートキャビンというレイアウトが特徴的だ。F1レースカーをイメージさせるフロントノーズや跳ね上げ式「スイングウイングドア」など個性的なデザインをもつとともに、外板にはF1レースカーの技術を用いた軽量高剛性かつ衝撃吸収性のよいカーボンコンポジット材を多用し、最高水準のボディ剛性と衝突安全性を実現した。いかなる状況においても最適なロードホールディングをもたらすサスペンションや、カーボン強化セラミックディスクを採用して強力な制動力と耐フェード性を確保したブレーキシステム、「C-BRAKE」エアブレーキなど、シャーシもスーパースポーツカーならではの高性能を発揮する。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン。インテリアも操作パネルをメタル系でまとめるなど、スポーティ感の強いものとした。エンジンはメルセデスAMG社によって専用に開発された、5.5リッターV8SOHCをフロントミッドシップに搭載。最高出力460kw(626ps)、最大トルク780N・m(79.5kg-m)というハイパフォーマンスを発生、圧倒的な走行性能を実現する。駆動方式はFR、トランスミッションは電子制御5速ATだ。
■2005年3月
2004年秋に登場。メルセデス・ベンツと、F1レースにおいて強固なパートナーシップを組むマクラーレンが、互いのもつ技術とノウハウを最大限に活かして開発、イギリスの専用工場で生産されるスーパースポーツカーだ。全長4675mm、全幅1925mm、全高1275mmのサイズを持つスタイルは、ロングノーズ、ショートキャビンというレイアウトが特徴。F1レースカーをイメージさせるフロントノーズや跳ね上げ式のスイングウイングドアなど特徴的な仕様を備えている。外板にはF1レースカーの技術を用いたカーボン複合材を多用、最高水準のボディ剛性と衝突安全性を実現した。高いロードホールディングをもたらすサスペンションや、カーボン強化セラミックディスクを採用して強力な制動力と耐フェード性を確保したC-BRAKEやエアブレーキなど、シャーシもスーパースポーツカーならでは。インテリアも操作パネルをメタル系でまとめている。搭載エンジンはAMGによって専用に開発された、V型8気筒5.5リッターSOHCをフロントミッドシップに搭載。最高出力460kw(626ps)、最大トルク780N・m(79.5kg-m)というハイパフォーマンスを発生、圧倒的な走行性能を実現する。駆動方式はFR、トランスミッションは電子制御5速ATだ。当初はクーペのみだったが、2007年8月にクーペを廃止し、約10秒で開閉可能なソフトトップを備えたロードスターのみの設定とした。強化したロールバーによって高い安全性が確保される。