メルセデス・ベンツ Sクラス 専門家レビュー・評価一覧

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メルセデス・ベンツ Sクラス 新型・現行モデル
3 件中 1~3件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    5
    走行性能
    5
    乗り心地
    5
    積載性
    5
    燃費
    -
    価格
    5

    運転しても後席でも至福のセダン

    2021.10.29

    年式
    2021年1月〜モデル
    総評
    後席にゲストを迎えるショーファードリブンとして、最高峰の快適性とおもてなし機能が揃います。しかも、ドライバーとして快適な運転を楽しむこともできるので、贅沢ですが家族で乗ってもいいと思います。
    満足している点
    後席の人専用のタブレットが装備され、シートの調節からマッサージ、エンタメ、エアコンなどなんでもタッチ操作が可能になっています。頭をのせるとフッカフカで幸せな気持ちになるクッションも至福の座り心地。
    不満な点
    あまりいないとは思いますが、マッサージ機能と聞いてよく温泉にあるようなグイグイ強めのマッサージを期待すると、ガッカリします。じんわりと温めながら指圧するようなリラクゼーション的なマッサージです。
    デザイン
    これまでのようにエッジの効いたラインを強調するのではなく、ふっくらと豊かな面の優雅さと、キャットウォークラインと呼ばれる繊細なラインで仕上げた新世代プレミアムセダンにふさわしい、秀逸なデザインだと思います。

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  • 伊藤 梓
    伊藤 梓(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    -
    価格
    4

    本当のショーファーカーまであと一歩

    2021.9.30

    年式
    2021年1月〜モデル
    総評
    モデルを追うごとに新しい技術が取り入れられているので、常に新しいSクラスの姿を見ることができる。最新型では、マイルドハイブリッドが導入されたり、運転支援などの最新技術にも磨きがかかった。本国では自動パーキング機能なども取り入れられていることから、いずれSクラスはショーファーなしでもSクラス自体がショーファーになるのではないかと予感させる。今はまだその過渡期にあると思うが、その一端が体感できるモデルだ。
    満足している点
    ショーファードリブンを極め切ったといってもいいSクラス。安全装備や最新技術も導入されており、乗る人全てが快適で安全に過ごせるようになっている。特にペダルのほかにステアリングも自動制御するドライブパイロットは、他メーカーのACCと比較しても制御が上手く、クルマに運転を任せてもヒヤッとすることやストレスを感じることが少ないので、長距離運転する時にさらに快適な旅ができそうだ。
    不満な点
    自分で運転することよりも快適性や運転支援機能に大きく振られたSクラス。もちろんそれが本来のSクラスの姿だとは思うが、運転する楽しみは少なくなってしまったように感じる。
    デザイン
    歴史あるメルセデスのデザインのエッセンスを取り入れつつ、モダンさも美しく取り入れているSクラス。特にそのロングボディを強調して威厳を感じさせるサイドビューのデザインは秀逸。今やスリーポインテッドスターはグリル内に大きく配置されることが多くなってきたが、Sクラスでは従来のようにボンネットにちょこんと置かれており、上品さが際立っている。

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  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    4
    走行性能
    5
    乗り心地
    5
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    2

    プレミアムセダンの絶対王者

    2021.9.30

    年式
    2021年1月〜モデル
    総評
    Sクラスは、世界的に見てこのセグメントでもっとも販売台数の多い、すなわちもっとも成功しているモデルである。それが自信に直結しているのだろう。ライバルをチラ見すらすることもなく「俺が基準だ」とでも言わんばかりの作り込みで独走態勢に入っている。確かに部分的に見ると「アウディA8」の乗り心地や「BMW7シリーズ」の走りの楽しさなどライバルのほうが優れている部分もあるが、トータルで見たときの完成度はさすがだ。
    満足している点
    メルセデス・ベンツの威信をかけたかの如く高い完成度。快適性から動的性能、そして安全性能や最新のコックピットインターフェイスまで「世界よ、ラージセダンとはこうあるべきだ」とでも言いたげな自信にあふれている。さすがは世界のお手本となるサルーンである。ガソリンエンジンと言われても騙されそうになるほどの、ディーゼルエンジンの仕上がりもさすがだ。
    不満な点
    車体の大きさや価格の高さは一般的な感覚では常識外だが、このセグメントにとってはウィークポイントではないだろう。むしろ、それらを受け入れられる人のみがこのクルマのオーナーになる資格を有していると言えるに違いない。
    デザイン
    シンプルでクリーンな面構成で流麗な雰囲気としつつ、風格と存在感を放つデザインのバランス感覚は見事。全長5mを超えるだけあって伸びやかな雰囲気もさすがで、ヘッドライトやCピラーの処理などはスポーティさが漂う。強い押し出し感を求める人には物足りないかもしれないが、これが昨今の上級サルーンのデザイントレンドだ。

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