メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 「3000km乗ってみたよ」のユーザーレビュー

旅鴉 旅鴉さん

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン

グレード:C200 ステーションワゴン スポーツ 本革仕様_RHD(AT_2.0) 2014年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

3000km乗ってみたよ

2018.8.2

総評
壊れさえしなければ人生最良の買い物ですね。
運転して楽しいかといわれると楽しくないです。しかしそれと同じくらいストレスもないです。目的地に着いた時の自分の元気さ、ご機嫌度が違います。これまでの車人生、常にこの車のこの部分って改善できないかなと考え続けてきましたが、この車はその考え事が湧いてきません。こうやって運転すればアンダーステアになるよね、きれいに旋回するよね、という常識が振れ幅最小で容易に実現するためストレスが加速しないんですね。ここでいうアンダーオーバーってどかーんと飛び出すレベルじゃないですよ?微少ながら運転手が感じてしまうスリップバランスの変化のことです。そんな傾向が明白且つ最小で出現しつつもそこから破綻に向かってのマージンが大変大きく、スタビリティの高さがすごい。釈迦の掌感ハンパない!
常に4輪が食ってる感触が高くエアサスの性能と相まって乗り心地というか車全体の安定感がすさまじく、不自由も不満も感じないですね。
満足している点
基本的にすべて満足している。燃費、ハンドリング、積載性、シートアレンジ、HUD、先進の安全機能。
特に時代の自動運転機能関係は秀逸。国産ならスバルが筆頭に挙げられるがスバル車はそれ以外の部分でどうしても選択肢に入らない。マツダはアテンザとアクセラの中間サイズが欲しいしトヨタ・レクサスはちょっと好みなデザインでない。
重厚長大産業でのドイツ製品の優秀さはとりわけパッケージセンスの優秀さであり合理的精神の体現化、それを自ら操作して楽しむことができる点にある。ドイツ車は自分にとって”使って遊べる”勉強マシーンであります。若年時より身をもってその優秀さを知ってきただけに、外車買うならベンツかポルシェだろうと思っていました。
不満の無い車=ストレスのない車=安全な輸送機。社風としてこれらが順不同で扱われてきたのだろうと察しうる完成度です。
ブレーキは低温時から峠の下りまで抜群のタッチ。ダストの多さもこの性能なら我慢すべきか悩みどころ。出力についてはC180の高燃費情報を知るとそちらのほうがいいかと思うが、c200の中間加速は市内高速を問わず使い勝手をギリギリで保っており180ではおそらく少し不満を感じただろうと思われる。
200しか知らないと加速性に不満を感じることはなくベンツらしい仕上がりと好印象を抱く。気配を隠してるよねこのエンジンは。
室内の広さも一人二人でしか乗らないので十分だし内装の質感は飽きさせません。悪評高いコンチネンタル製RFT装着で最初の印象では18インチ含めけっこうな突き上げを感じていましたがその後空気圧が280kPaと高めだったことで調整しましたらかなり改善しました。現在250kPaですが許容範囲内の乗り心地です。グリップ的にも騒音的にも許容範囲です。ただ雨の山道などで橋の継ぎ目などを旋回中に通るとやや不安になります。しかし”飛ぶ”わけでもありません。タイヤの印象は「タダならアリ」というところ。取り回しは以前乗っていたプリウスより良好。やはりFR買ってよかった。ヤナセ純正のコーティングが付いていますが結構長持ちする撥水ですね。気に入ってます。
これで壊れなければ。。。
不満な点
ナビ、オーディオ、車両設定などコマンドダイアルで操作するのですが使いにくいです。プッシュボタンはちょっと硬すぎるし。
リアに245/18  いらんぞ?
ワイパーのビビり、今はモリワイパーってのを使って対策してます。かなりビビってましたが許容範囲内に落ち着いてます。
通勤中などの低速渋滞時にプリウスのような燃費改良機能がやはりほしい。あれはいいものだ。
あと完全にダメな部分があります。
コラムシフトとワイパー&ウィンカー操作です。これだけはどう言い逃れしたって日本市場を軽視した証拠ですよ。コストなんか知ったことかです。ここだけは恥を知れと言いたいですね。ISOがどう決めようが日本勢は仕向け地に合わせて作ってますからダイムラー社ともあろう企業がそれほどの対応もできないわけがないんですよ。舐めてるよね。
あと7ATのコンピュータ制御は日本車以下だと感じます。渋滞中の下り坂をそっと踏み込んでるのに3000rpmまで1速で回すとかね。
デザイン

-

走行性能

-

ハンドリング、中間加速、ブレーキ性能、遮音など基本性能は文句なし。
ただし7ATは当初の2速シフトが唐突となる時があり、ディーラーにて改善を要求するとソフト更新が行われ大幅に改善した。
乗り心地

-

シートの性能は大したことない。RECAROに遠く及ばない。純正の革シートですがランバーサポートの位置が高すぎて調整用のマットを座面に引かなければならなかった。また、ランバーサポートの形状が湾曲しているようでシート中央に背中がないと左右どちらかに押し出されてしまうことになるのでイマイチです。
アジリティセレクトと称するガチャガチャ機能が付いています。自分は基本Cで使い、郊外の綺麗な道でのみSを使います。Sはレベル高いです。乗り心地とアンチロールを高レベルで実現しています。Cもストロークは深めですが決してふわついているわけではないので安心して使えます。
積載性

-

国産車同様の使い勝手。押しボタンとリモコン双方で開閉可能です。
3+2分割のトランクスルー。ハンズフリーは付いていません!是非欲しかった!
燃費

-

市内片道10kmで一部軽く渋滞して13km/l
高速9割の400km走って法定上限速度をディストロニックONで走り、16km/l。
90kmで巡行すればカタログ値超えますね。
価格

-

故障経験
助手席下部近傍より異音。
例えて言うならフローリングに鉛筆倒したような明白な音が鳴る、時が稀にあった。原因不明

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 新型・現行モデル

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離