メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 「MBの美点が感じられる現代の小型車 代車で乗った今やネオクラシックとよんでもいい車。MBの重厚さは先代の190もふくめて期待できないが、むしろ現代の車」のユーザーレビュー

MBの美点が感じられる現代の小型車 代車で乗った今やネオクラシックとよんでもいい車。MBの重厚さは先代の190もふくめて期待できないが、むしろ現代の車

2010.9.12

総評

MBの美点が感じられる現代の小型車
代車で乗った今やネオクラシックとよんでもいい車。MBの重厚さは先代の190もふくめて期待できないが、むしろ現代の車に近い軽快感が美点。走行距離が8万キロで丁寧に乗られ十分手入れされていたこともあるが、この程度の使用では劣化というものを全く感じさせない。
ノーマル仕様であるが乗り心地はやや硬くてゴツゴツ感もあり、直進では安定しないサスである。しかし曲線での粘りと路面追従性は評判通り、ということで及第点。撮り回しが良く運転しやすいというMB全般の美点はこの車にも当てはまる。
室内は必要十分な広さで、サイトが直立しており車幅が狭いことを考慮するとパッケージは優秀。ただしスタイル優先のせいか荷物室はやや狭い。

満足している点

メンテナンス費用を考慮しないという前提で、500万円という値段は長期保有しても魅力があせないということから割安。
シートはタン革で、耐久性高いオールドMBそのもの、現代の車でこれだけのシートが要されているだろうか。
ブレーキはコントロールしやすく優秀。

不満な点

車重があるせいか燃費は街乗り7.5km/lで、普段はAMG E55に乗っており、比較しても感覚的に燃費は悪い。もっと重厚感があればこの燃費でも納得するのだが。
革巻きステアリングは細く感触悪い。
ドアの開閉は重厚感無くMBとは思えない安っぽさがある。またレバー類全般に操作性が貧相。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験