メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 「ちょっぴり騒がしいけど、いい車」のユーザーレビュー

ちょっぴり騒がしいけど、いい車

2017.7.29

総評

とにかく扱いやすく運転しやすい車で、燃費だけでは元は取れないが、税金も考慮すると、ディーゼルを選択して正解だったと思う。

満足している点

小回りの利く取回しのよさ、運転のしやすさ、ディーゼルの大トルクを生かしたパワーと燃費のバランスの良さ。特に4リットル並みのトルクでの中高速からの加速が凄い。ワイパーが良くなったこと。（今までのベンツ、直ぐふき取りが悪くなったり音が出たりした。）

不満な点

異音トラブルがあり、いまだに解決していない。ブレーキパッド装着ステーの不具合というのだが、2台前に乗っていたCクラスステーションワゴンでも同じトラブルがあった。直進付近で時々キーという周りが振り向くほどの音がする。
ディーゼルエンジンの騒がしさ。（走り出せば気にならないが）
やたらにアイドリングストップするところ。（一旦停止で出ようとしたら、ディーゼルの低速トルクの大きさが災いしてぎくしゃくする。）
燃費も、往復5キロの通勤だけではリッター12キロ台に落ちること。
最低地上高も15センチは欲しい。凸凹や歩道への乗り入れ、駐車場の車止めにバンパーやボディーの下面を時々こする。

デザイン

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走行性能

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文句はない。特に中～高速では中間加速も良く、その上リッター17～22キロ走るから秀逸。

乗り心地

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17インチで扁平率50％のランフラットタイヤが硬すぎる。16インチで扁平率55％ぐらいの普通のタイヤの方が良いと思う。

積載性

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後部座席を倒せば180センチのコンパネや波板を楽々積める。

燃費

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普通の街乗りで13～15キロ、高速だと23キロまで走るが、短距離エアコンかけまくりだと12キロ台に落ちる。

価格

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故障経験

異音発生。左後のブレーキパッド装着ステーの不良によるものだったが、これ、2世代前のCクラスステーションワゴンでも同様のトラブルがあった。しかも、メルセデスベンツはリコールせず、ディーラーにも伝えずに改良しており、ヤナセのサービスも「聞いてないよー。」と驚いていた。今回もその疑いが濃厚。何度も修理に出したが、結局いまだに解決せず。1か月に1回ぐらい直進状態でキーという大きな音が出る。