マツダ トリビュート 「就職して最初に買った車です。元々SUVに乗りたくて、国産SUVはかっこいい車がたくさんある中でトリビュートが何か特別秀でた部分があったのかというとそう」のユーザーレビュー

就職して最初に買った車です。元々SUVに乗りたくて、国産SUVはかっこいい車がたくさんある中でトリビュートが何か特別秀でた部分があったのかというとそう

2013.3.22

総評

就職して最初に買った車です。元々SUVに乗りたくて、国産SUVはかっこいい車がたくさんある中でトリビュートが何か特別秀でた部分があったのかというとそうではなく。。
中古価格が安かったんです。走行約47000km、事故・修復歴なし、試乗してみても不安な点はほとんどない個体で総額60万を切って購入できました。とはいえ安いながらも乗ってみると面白い車で、日に日に愛着が湧き、悪い選択ではなかったと思っています。
マツダとアメリカフォードの合作なので、マツダが作ったからこその良い点・悪い点、反対にアメリカのメーカーが作ったから良い点・悪い点をそれぞれ味わえます。
ただそれら弱点は、アメ車のテイストを好む方や、そうでなくても予めこの車の性格を理解していればさほど気になることでもないです。
クロスオーバーSUVやライトクロカンに分類されるトリビュートですが、V6 3.0ℓのモデルに限定していえば、低速からトルクがあり、大きすぎない車体やハンドリング、足回りのセッティングも含めてむしろ街乗りでこそ楽しめる車と思います。

満足している点

＊マツダ的な良い点
・足回り、ハンドリング。重心の高いSUVにしてはロールも抑えられていて横風にも弱くはなく、また直進安定性にも文句はない。かといって街乗りで不快な突き上げがあるほどの嫌な固さではないので扱いやすいセッティングだと感じます。ハンドリングも軽快です。
・外装デザイン。どこかアメリカンな雰囲気を漂わせながら大きすぎないパッケージングで、広めの車幅にさえ慣れればこちらも扱いやすいと思います。

＊アメリカ的な良い点
・パワフルなエンジン。V6,3000ccのフォード製エンジンは低速からトルクがありストレスを感じません。加速が必要なときもしっかりと応えてくれます。
・コラムシフト、ウォークスルー。個人的に1番アメ車らしさを感じるのが国産SUVにはあまり見られないコラムシフトである点です。運転、助手席間のスペースはウォークスルーとしてというよりも手持ちの荷物などを置くのに重宝しています。

その他、ガラス部分だけ開けられるリアハッチ、リクライニング可能な後席、切り替え式4WDなどなど。。

不満な点

＊マツダ的な弱点
・マイナーであること。当時のマツダのブランドイメージもあってかわずか6年弱のモデルライフで生産が終了し、今では破格の相場で出回っているこの車ですが、乗るたびに「いいクルマなのに勿体ないなー」という気持ちが着いて回ります。
・随所に見られるチープな造り。他の方のレビューにもあるように、特に内装において嫌でもコストカットが感じられます。販売価格の安さに繋がり恩恵を受けた部分でもありますが、どうせ売れないならもうほんの少しだけでもこだわってほしかった。

＊アメリカ的な弱点
・エンジンのフィーリング。低速での良好なトルクについては既に記した通りですが、ひとたび回転を上げていけばいくほど、排気音も挙動も乱雑なものになっていきます。また基本的に静粛性にも欠けるので、国産の同クラスＶ６とはかなり性格が異なります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験