マツダ スクラムバン のみんなの質問

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軽四トラックのダンプカー

今ダイハツに乗っているのですが、そろそろ寿命がきたようで、新車にしようと思います。
スズキはモデルチェンジで売ってないし、ホンダは納車が11月になるそうで、今必要なので、マツダか、ダイハツってことになると思うんですが、待ってでもホンダの方がいいのか、悩んでいます。

マツダの場合、ベース車が80万で、架装費用が40〜50万程度、新明和製。エアコン付き。エアコン無しは選べない。

スズキの場合、旧モデルが120万で、新モデルでも大差はないと思うとのことですが、ヤシマ製。こっちは潰れたダンプを5万で引き取ると言っています。多分乗り出し120万くらいの予定。10月以降の納車。エアコン付き。
新モデルはもしかしたらエアコン無しも選べるかも、ということです。

ホンダは、ヤシマ製。乗り出し150万で、11月納車。エアコン無し。

ダイハツは、ちょっと車がボロい気がするので、違うメーカのに乗ってみたい気がしています。

田舎なので、窓を開けて走れば済むことなので、エアコンは要りません。

とりあえず、ホンダがエアコンも考慮すると30万近く高いのですが、値段の差ほど性能が良いのでしょうか?
スズキがいうには、うちが荷台が広い、ボディーの防錆も圧倒的、四駆の燃費もダントツです!ってことなんで、安いから、スズキかマツダにしようと思っているのですが。

軽トラに詳しい人、各社の違いを教えて下さい。

補足

アドバイス有難うございます。 スズキ、マツダ、ホンダはPTOは選べないようです。 ダイハツは選べるようです。 現在は、電動モーターに乗っています。 確かに弱い気もしますが、はっきり言って、上がらないほど積めば過積載です。 車も痛むし、そういう行為は行わないし、毎日何回もダンプするわけではないので、電動でも問題無いと感じていますし、操作も楽でかつ安いため、PTOにはこだわりはありません。

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ベストアンサーに選ばれた回答

・HA9アクティ
○エンジンが後ろに寄せて積んであるので重量バランスが良く、更にビスカスカップリング式4WDなので峠道でも砂利道でもすごく安定しています。ハイゼットから乗り換えたらたぶん「乗用車感覚」にビックリすると思います。
雪があったりなかったりが交互に続く雪道の峠でも、いちいち4WDを切り替えることが無いのはスキーヤーの立場としてすごく大きいです。
ただし、旧型HA7はロングホイールベースでもっと安定していたのに、ショートホイールベース化によって安定性ダウンしました。
ちなみにビスカス4WDだと燃費が悪そうに思えますが実際はそうでもなく、ギア比の違いやエンジンの燃費対策の要素の方が大きいです。
○エンジンが後ろにあるので、夏場に連続走行してもお尻の下や足の裏側が暑くなりません。
○キャビンが広いです。
○助手席の下に手荷物を積むスペースがあります。
△大柄な人は乗り降りがしやすく、小柄な人は乗り降りしにくいです。
×エンジンの基本設計が27年前。いまだにタイミングベルト式。E07Zは10万キロでガスケット抜け発生という欠点がありましたが、そこはHA9になった時に改善されてるんじゃないかな?
×フレームから荷台を切り離せないモノコック構造なので、簡易ダンプでも荷台が高くなります。
△一応オフセット衝突対応。何キロのオフセットかは公表なし。(恐らく56km。旧型は64kmオフセット対応だったので、モデルチェンジにより安全性が低下した車となります)
×タイトコーナーブレーキング現象といって、ハンドルをめいっぱい切った時に引きずり抵抗が発生します。ただしパートタイム4WDの直結モードよりは遥かにマシです。
△スピーカーはダッシュボードにインストールされます。取り付けが簡単だし聞き取りやすい音になりますが、音質は望めません。低音を望むなら椅子の下にチューンナップウーファーが積めます。

・DA63Tキャリイ/スクラム(中身は同じ)
○ホイールベースが長いので安定性が高いです。
○荷台を外してフレームに直にダンプを載せるので、簡易ダンプなら荷台が低くなります。
△キャリイの場合、一応63/65Tはオフセット衝突非対応(というか非公表)。16Tは56kmオフセット対応で表向きは安全性向上ということになっていますが、構造的にどう考えてもタイヤハウスなどが衝撃吸収材になるセミキャブの方が実質的な安全性は高いハズ。
http://www.youtube.com/watch?v=sx5TMsy_KeI
http://www.youtube.com/watch?v=Srn95LPb-xw
※サンバーも安全性を売りにしていましたが、試験してみれば足がグチャグチャになりますね。こりゃ。
軽トラなんてたいして変わらないと思うでしょ。ところが同じ軽バン同士の事故でセミキャブの乗員は軽症、フルキャブの乗員は死亡という事故があったんですよ。
×ロングホイールベースの分、凸凹地形では腹の中央にあるトランスミッションがつっかえやすいです。
×K6Aエンジンはタイミングチェーン式ですが、オイル交換を怠るとすぐにオイル上がりを起し白煙を噴きます。新型R系エンジンだと改善されたかは、数年経ってみないとわかりません。(今までのR型より寝かせて搭載しているため)
バンに於いて両方のエンジンに乗ってみた感想ですが、スペック上はスズキK6Aの方がパワーもトルクもあるはずなのに、ホンダE07Zの方が吹けあがりも立ち上がりトルクもあるように感じます。ただしK6Aは燃費対策されてからの型に乗ったのでその影響かもしれません。
×パートタイム4WDなので燃費が良いかと思いきや、夏場は互角。そして冬場の燃費悪化はアクティより酷かったです。(バンで計測)
△62型から63型にチェンジした時、大柄な人でもそこそこ運転できるキャビンになりましたが、大股開きで運転したい人には不評みたいです。また、スペースを確保するためにシートが薄くなってます。
△小柄な人は乗り降りしやすく、大柄な人は乗り降りしにくいです。
△スピーカーはドアにインストールされます。コードの引き回しが面倒ですが、音質にこだわってデッドニングなどするとやりがいがあります。

セミキャブの場合、重量物を積むと後輪にかかる荷重の割合が高くなりますが、その分空荷で2人乗りの場合は前輪に100%体重がかかるわけではないので重量バランスが良いです。
一応最小回転半径はほぼ同じですが、内輪差は大きくなります。

フルキャブの場合、重量物を積むと前輪にも分散されるのでバランスが良くなりますが、空荷で2人乗りだと体重がほぼ100%前輪にかかります。
更に安全対策でノーズが重くなっているので急ブレーキの時に前のめりになって後輪が浮きやすいです。アクティはリヤミッドエンジンでいくらか改善していますけど…
回転半径は同じでも内輪差が小さく、あぜ道でUターンするには有利です。
ただし、タイヤより前の「オーバーハング」が長いので、バンパーの軌跡はフルキャブもセミキャブも大差なくなります。

セミキャブのHA7とDA63T同士、フルキャブのHA9とDA65Tや16T同士を比べると車のキャラクターがわかりやすいのですが、この場合はセミキャブのDA63TとフルキャブのHA9の比較になるので、メリットとデメリットがゴチャゴチャになってきます。

HA9はビスカス4WDとリヤミッドエンジンによってフルキャブのネガを潰し、DA63Tはロングホイールベースによって後輪が軽いFR軽トラのネガを潰している感じです。

質問者からのお礼コメント

2013.9.13 23:58

詳しいアドバイスありがとうございました。大した差はないのだろうと思いましたが、いろいろ特徴があることに気づきました。毎日仕事で本当に酷使するので、教えていただいた事項などを踏まえて、やはり一度試乗をして、四駆の違いや、乗り降りのしやすさ、体型との相性などを精査する必要性を感じました。大変、勉強になりました。

その他の回答 (1件)

  • あまり詳しくないですが、
    かなりハードな使い方をするのであれば、ダンプ方式も検討した方が良いです。
    電動モーター、電動油圧、PTO方式(エンジンから動力を取る方式)があると思います。

    以前かなりの砂利を積んだとき、ダンプが上がらない車両がありました(ホンダだったような?)
    確か三菱はPTO方式だったと思います。
    ダンプ力としてはPTO方式が一番良く、重量物を乗せた時の能力差は歴然です。

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