トルクはラグビーのスクラムのようなイメージでしょうか？

Question

馬力は、トルクと回転数の積です。
トルクが大きいというような表現をしますよね。
速く回転しているのは、目に見えてわかりますよね。
逆にトルクは目に見えないわけでしょうか。
ぱっと見た感じだけでは、トルクを目で感じる事は難しいのでしょうか？
重いものがゆっくり回転しているような状態では、ゆっくりであっても馬力としてすごいわけでしょうか？

Answer 1

もっとよくわかるのは野球の「バット」だろう。

太いほうを力の弱い女が持ち、細い部分を男が持つ。

太いほうが大きなトルクが出るので、大体は女が勝つ。

Answer 2

他の回答者様からもありますが、トルクはレンチ等でボルトやナットを締め付ける時の力です。
怪力の大男がレンチで締め付けている時に、そのレンチがしなっていたら、物凄いトルクが掛かっていると分かりますよね。
トルクが目に見えている状態でしょう。

車の場合は目に見えるというか、体感出来るものは馬力になります。

大きなトルクでゆっくり回転するエンジンでも、大きなギアで小さなギアを回転させると、速く回転します。
小さなギア側がタイヤだったら、それだけ速度が出ます。

回転数ばかりのエンジンなら、逆の変速比にしてあげたらいいのです。

しかしこれでは出ている速度がトルクの仕業か回転数の仕業か分かりませんよね。

馬力の仕業なのです。
変速機を通ると、結果的に重要なのはトルクと回転数のバランス。
トルク×回転数が馬力という訳です。

ラグビー選手で例えるなら、トルクは脚力(スクラム組んで押す力)馬力は、その選手の身体能力といった所でしょうか。

Answer 3

んー、トルクってのは、俺はそのまんまで表現するならレンチを回す力と表現します。
くそ硬いボルトをまわすのに、トルクが細い（非力な）人が回しても回りっこないけど、トルクの太い（腕力の強い）人が回せば回ります。
もうちょっとわかりやすく言うなら、トルクの細い人は小さな石臼を低速で回すので精一杯だけど、トルクの太い人は大きな石臼を軽々回せるといったところでしょうか。

トルクと回転数の積が馬力というのは正解です。
なので、3kg/mのトルクで１０００rpm回すのと、1kg/mのトルクで3000rpm回すのは、回転数は3倍でも結果としての馬力は同じです。
ということは、極端な話をすると、ものすごく重いものを回すのに、3000kg/mの力で1rpm回すのは、軽いものを1kg/mのトルクで3000rpm回すのと同じ馬力というわけです。