マツダ ロードスター 「走り出した瞬間から、これまでのロードスタ...」のユーザーレビュー

走り出した瞬間から、これまでのロードスタ...

2005.12.1

総評

走り出した瞬間から、これまでのロードスターとは別物と感じた。NA、NBにあった、いわゆるヒラリ感は感じられない。これはボディ剛性の違いによるものだろう。いい意味で乗り心地がセダンのように落ち着いている。NAのようにグイグイ曲がるようなステアリング特性ではなく、NCはタイヤがしっとりと地面に吸い付くようなドイツ車のような乗り味。しかし、限界が高い分コントロールしにくくなったのも事実。っていっても、リヤタイヤをブレイクさせるような乗り方をしないのであれば、全く問題なし。高速道路をぶっ飛ばすような走りは全く向いていない。だらだらと下道を走るのが、ロードスターの楽しいところで、ワインディングやライトアップされた夜の街を幌を開けて走るなんて最高。

満足している点

・剛性感のある乗り心地。サスがしっかりと仕事をしている。
・ＡＴの出来がものすごくいい。（マークＸのＡＴだから当然か？）
・排気量がアップしたことにより、低速でもトルクフルになった。
・幌の開閉が楽になったので気軽にオープンにできる。
・オープン時の風の巻き込みがほとんど気にならない。
・大柄な人もゆったり座れる運転席。

不満な点

・ウーパールーパーみたいなフロントフェイス。でも最近イイと思う。
・取って付けたかのようなフェンダーアーチ。
・リヤのユーロテールランプ。
・相変わらず、官能的ではないエンジン。
・高速道路向きではない6MTにおけるギア比の設定。
・初期制動が強いかっくんブレーキ。
・社外オーディオの取り付けが困難。
・NA,NBに乗っている人はロードスターと認めないか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験