マツダ ロードスター 「軽いは正義！」のユーザーレビュー

軽いは正義！

2019.4.14

総評

車って、快適なだけでなく楽しい乗り物だったんだなぁと改めて思わせてくれる車でした。

何しろ、コーナーが楽しい。

真っ直ぐもよく走りますが、クネクネした細い峠道が恋しくなる、そんな車です。

また、風を計算したオープンもステキです。

まさしく、露天風呂に浸かっている感じなオープンです。

日の当たる昼間はそろそろ厳しいですけど。


これをセカンド、サードカーとして持てる人がうらやましいです。

満足している点

・軽いは正義と思わせてくれる、軽量ボディからくる回頭性のよさ。

・ボディが軽量がゆえに実現した、使い切れる楽しさと燃費を両立したエンジン

・気軽に開け閉め（特に閉め）できる構造のソフトトップ

・サイドウィンドウを上げれば、風の巻き込みが少ないオープンの構造

・MT初心者でも使いこなせるMT

・狭いながらも適切なペダル配置を実現している。

不満な点

・軽さゆえなのか、舗装が荒れたところをそれなりの速度で走ると脚がバタつくというか、跳ねている「感」を感じる。

・オープンにする時に、室内から動作を完結できず、一旦降車して押し込んでロックする必要があること。


その他、収納が少ないとか不満は色々ありますが、この車はそういう車なので、割り切って乗る車だと思います。

デザイン

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走行性能

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何しろ使い切れるパワーがいい。

上まで回してもなんとか手の内に収められるというのは、大きな快感だと思います。

それでいて、燃費も10km/L台半ばというのがステキです。

音もいいので、ついついシフトアップを遅めにしてしまいます。

MTだったので、適切なギアを無意識に選んでいたせいか、パワーやトルクが足りないという印象は受けませんでした。


また、MTも使いやすく、ギア比も適切なようで、数年ぶりのMTでしたが、渋滞や交差点でもエンストをしませんでした。

クラッチも重くなく、シフトチェンジが楽しかったです。

乗り心地

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やはりやや硬めかもしれませんが、その対価としてロールという概念がないようなコーナリングをしてくれます。

ノーズが入り過ぎて、普段乗っている車の感覚でハンドルを切り過ぎてしまうことが何度かありました。


ただ、軽さのせいなのかサスのストロークが足りないのか、脚がバタつく時があったのが少し残念です。



高速での直進安定性は軽さを感じさせず、とてもよかったです。

ハンドルの据わりもよく、安心して長距離を走れると思います。

積載性

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ロードスターに求めてはいけませんが、期待しなければ不満は出ないと思います。

燃費

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かなり引っ張り気味にシフトチェンジをしても10km/L台半ばというのは、軽量ボディ&1.5Lのなせる技なのでしょうか。

価格

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故障経験