マツダ ロードスター 「３年・45000Kmを振り返る」のユーザーレビュー

３年・45000Kmを振り返る

2018.11.4

総評

私は買って良かったと思っています。
趣味・嗜好品・オモチャ　＞　道具・日用品・必需品　と言う基準で。
車の好みは人それぞれで、使い方・使用目的次第ですけど。

満足している点

１．スタイルに惚れて買ったわけでは無いし、それほどカッコイイとも思っていなかったのですが、今になって駐車・停車しているロードスターに近づく時に、「いいじゃないか」と思ってにやりとします。　　　　
２．市内の買い物・送迎とかが殆んど無い事もあり、燃費は十分に良いと思います。調子に乗ってアクセル踏めば瞬間燃費計は２km/L台をうろつきますが、平坦無風で50～60Kｍ巡航（6速1250～1500回転）なら33Km/Lを示し続けます。
楽しいステージへの往復（＝つまらない移動）で無駄なガソリンを使わずに済むのは大歓迎です。長距離の旅行でも航続距離が長いのは給油の心配が減るので助かります。
３．スピンしにくい安全志向の操縦性で、下手な私に優しい聞き分けの良い子です。もう少しシャキッとして欲しいとは思うのですが、一旦手を入れ始めると際限なくお金がかかる（世に言うロド沼ですかね）と思うのでこのまま乗ります。　
４．幌の開閉、とっても早い。気軽にオープンに出来るのは重要な事です。でも40肩50肩には開けるときの最後の一押しが辛いかも。
５．オープンでも快適。夏以外はオープン可。
最適気温は10℃だと思います。

不満な点

１．ブレーキペダルの踏み心地がフワフワでなんだか頼りないし効くまでのタイムラグがある様に感じます。
市内走行ならこのくらいが使いやすいかなとは思いますけど。
２．６ＭＴの１・２速が、購入時からずっと調子悪いです。
シフトレバーが、そのストロークの途中で何かにぶつかった様に止まってしまいどうにも入らない。感触はエンジン停止・クラッチ繋いだ状態でシフトレバーを操作し１～6まで順に入れてゆくと、入るギアと入らないギアが有ると思いますが、その入らなかった時の感触が運転中に１速２速で発生します。慌てずニュートラルに戻し、一旦クラッチを繋いで後、入れなおしています。ギアボックスの交換を要請しましたが「発生を確認できない、再現性が無い」として断られました。頻度は当初から比べ減りましたが、30分も市内を運転すれば必ず数回は発生しています。

デザイン

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走行性能

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よく判りません。
ロードスターも気持ちよく曲がれる要件を満たしていると思いますが、最近の車ならどれもが公道を走るに十分な走行性能を持っていると思っています。
パワー不足との意見が多いと聞きますが、7500までストレスなく回るエンジンをフルに使う事など公道上ではめったに無い事です。
まあ低回転域でもう少しトルクが有ればずぼらな運転もできるので、そうなれば歓迎しますが。
ブレーキはちょっと能力不足と思います。あとABSの作動がちょっと雑に感じられます。
ハンドルの切り始めが鈍く、素早い操作を続けていると遅れが積み重なり、意思と車の動きの乖離が生じておりましたが、タイヤを105から701に換えたら解消しました。切ればピッて向きを変えます。今履いてるDZ102は若干マイルドですが105よりは遥に良いです。
だらだらまとまり無く書いてきて思うのですが、走行性能って何かしら？
ここに何を書くのが正解なのか、やっぱりよく判りません。

乗り心地

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それなりです。
良くは有りません。騒音も含め、かなりタイヤの影響が大きいです。空気圧の設定も重要です。
使ってきたADVAN V105・FLEVA V701・DELEZZA DZ102 の中ではDZ102が明らかに静かでソフト、グリップ性能もV105と比べ遜色無いです。
疲れるので長距離が無理なんて事はありません。400~500Km／日は余裕です。（個人の見解です）

積載性

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１～２週間の旅行には十分です。容量に不満は有りませんが開口部が高いので重い物を入れるときは腰に負担が掛かります。

燃費

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45000Ｋｍ走行の総平均で１８Ｋｍ/Ｌを越えているので十分です。最低は13Ｋｍ/Ｌで山登りを頑張ってしまった時の値ですね。最高は北海道旅行での５回満タン分の平均で24.45/Km/L。
まあ距離計はタイヤが減れば２％以上の誤差がでるし、いつも３回カチッて止まるまでガソリン入れますけど誤差不明だし、スタンドのメーター誤差も確かめられないし、温度でガソリンの体積変わるし。要はおよその値って事です。

価格

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故障経験

無し