マツダ ロードスター 「日本の伝統文化を感じる車」のユーザーレビュー

日本の伝統文化を感じる車

2018.3.28

総評

内外装のデザインは国産車の中でも群を抜いていると思い、開発者の方々のエネルギーを強く感じます。
また、エンジンの搭載位置、加えて軽量化の恩恵により車のバランスが素晴らしい。

長年に渡り一つのコンセプトに基ずく車作りをやり続けるマツダにエールを送りたいと思います。

満足している点

コンパクトなボディサイズは東京の狭い道に適応し、ATながら発進時のもたつきも無く、何よりソフトトップの開閉が片手で気軽にできる為、ボクスターよりもオープンエアを楽しむ機会が多くなりました。

不満な点

電動パワステの味付けが低速では繊細な動き、コントロール等素晴らしく感じるのに対して、高速領域でのハンドリングはポルシェに比べて、ダイレクト感が無く、また深く切り込みやすい為、慣れるまでに時間がかかりそう。

デザイン

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走行性能

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GT3の様な加速感は無いものの、排気量から見て低・中間速度領域は十分満足出来る範囲であり、
何よりも軽快感が素晴らしい。
排気量が大きいRFも気になるところ。是非試乗して比較してみたい。

乗り心地

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フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクとボクスター＆ケイマン（ストラット）と比べてコストパフォーマンスが高い。
また、ホイールベースを考えるとピッチングも少なく、完成度が高いセッティングだと思います。
予想以上に快適で、段差を乗り越える時の不快感もなし。
ただし、高速領域の走り、安定感に関してはやはりポルシェに軍配。

積載性

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収納内容に限りがありますが、ギリギリまで軽量化を図った車なので、不満まではいきません。

燃費

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ボクスター＆ケイマンのTipで街乗りでリッター約6kmに対し、一方のロードスター（AT）はおおよそ倍の12km。素晴らしいの一言。

価格

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故障経験