マツダ ロードスター 「ライトウェイト・スポーツの必要充分 国産で「暮らせるスポーツカー」、手頃な価格で長く楽しめる名車です。 エンジン出力は「使い切れる程度」で、決して「」のユーザーレビュー

ライトウェイト・スポーツの必要充分 国産で「暮らせるスポーツカー」、手頃な価格で長く楽しめる名車です。 エンジン出力は「使い切れる程度」で、決して「

2006.10.26

総評

ライトウェイト・スポーツの必要充分
国産で「暮らせるスポーツカー」、手頃な価格で長く楽しめる名車です。
エンジン出力は「使い切れる程度」で、決して「速いクルマ」ではありませんが、
正直言って、公道に棲息するクルマならコレで充分。
ガソリンもレギュラー仕様でリーズナブル。
ラゲッジ容量は「工夫すれば事足りるサイズ」、キャンプや釣り等の
大きな荷物を持ち運ぶ趣味を持っていると全然足りないですが、
そういう人はこのテのクルマは最初から選びませんね。
日常的な買い物くらいなら全く問題ありません。
９年間生活を共にした相棒でしたがとても充実した日々でした。

満足している点

「引き算して作った」ライトウェイト・スポーツカー
流行のミニバンや３列シートモノの様に「使い方を足し算した」設計とは正反対。
とにかく「引き算」の見切り方が絶妙。
これ以上引けば日常で困るし、これ以上足せば「ライトウェイト」ではなくなる。
例えば、「ＭＲ－Ｓ」では手荷物＋α程度しか載らないし、「Ｓ２０００」では動力性能が過剰。
ＦＲ、２人乗り、オープンカー、６速ＭＴなどの
「スポーツカーとしての記号性」は前述の「見切り」の余録。
必要な性能だけを盛り込み、不要な装備を排除すれば、
軽快で楽しいクルマが出来るのは必然ですからね。
設計者の見識と志の高さが伺える名品、
開発主査の貴島孝雄氏には私がこのクルマと過ごした９年間分の感謝を！

不満な点

モノや人を沢山乗せたい人、豪華なクルマが欲しい人は初めから相手にしていないので、
良くも悪くも所有者を選ぶ自動車。
リセール・バリュー
買うときの金額と売るときの金額の差額。
スポーツカー全般に言えることではあるが、現実問題としてコレが一番のネックかも知れない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験