4輪のHONDAのNAエンジンって回してパワーを得るようなエンジンが多いですよね？ 例えばB16BやF20C ロードスターだと高回転まで回らない代わりに低速に強いエンジンですよね？

Answer 1

話が長くなるのでB型エンジンに限ると
・1600ccのB16A/B16B
内径×行程：81.0mm×77.4mm
・1700ccのB17B
内径×行程：81.0mm×81.4mm
・1800ccのB18A/B18B(1,834cc)
内径×行程：81.0mm×89.0mm
・1800ccのB18C(1,797cc)
内径×行程：81.0mm×87.2mm
・2000ccのB20A
内径×行程：81.0mm×95.0mm
・2000ccのB20B
内径×行程：84.0mm×89.0mm
など、特にショートストロークというわけでもなく、低速トルクというか実用域のトルクも確保しているという傾向だと思います。
一部モータースポーツ用に高回転まで回せる仕様をあつらえた感ですかね。

マツダの場合は汎用エンジンを汎用的に載せて特に特化したチューニングを施していないのであえて回してない感だと思います。

Answer 2

私も基本的にコメ主と同じように思います

昔から高性能なエンジンは、高回転のスポーツエンジンと言うイメージがあります
そしてホンダは他のメーカーの追従を許さない、唯一の高性能エンジンを作れるメーカーだと思います
今は規制が厳しくて、普通のエンジンになってしまいましたけどね

ロードスターは運転がし易いように、ロングストロークで低回転からトルクのでやすいエンジンにしてる
していると言えば聞こえは良いが、ホンダみたいな高回転エンジンが作れない（他メーカーも同じ）とも言える

Answer 3

ホンダのエンジンはショートストロークという傾向が大きいと思います。
一般的にボアに対してショートストロークだと高回転でパワーを出す代わりに低速のトルクが弱くなる傾向があります。

B16B(1600) : 81.0 mm × 77.4 mm
F20C(2000) : 87.0 mm × 84.0 mm
F22C(2200) : 87.0 mm × 90.7 mm

対するロードスターは北米市場の要望から元々トルク重視の傾向がありロングストローク系のエンジンが多いです。(唯一の例外がNCのLF-VE)
ホンダも北米の要望で作ったF22Cはロングストロークです。

B6-ZE(1600) : 78.0mm × 83.6mm
BP-ZE(1800) : 83.0mm × 85.0mm
LF-VE(2000) : 87.5mm × 83.1mm
P5-VP(1500) : 74.5mm × 85.8mm
PE-VPR(2000) : 83.5mm × 91.2mm

近年は燃費規制などでNAエンジンでショートストロークエンジンは不利になりつつあります。

Answer 4

偏見じゃないですかね
数値で見るならそんなんでもないなって印象です

B6-ZE 125ps/6,500rpm 14.5kgm/5,000rpm
LF-VE 170PS/7000rpm 19.3kgm/5000rpm
P5-VP 132PS/7000rpm 15.5kgm/4500rpm

B16B 185PS/8200rpm 16.3kgm/7500rpm
F20C 250PS/8300rpm 22.2kgm/7500rpm