マツダのクロノス兄弟が失敗した原因は？ 一体何が原因で失敗したのでしょうか？ 性能？デザイン？売り方？

Question

アンフィニ特有の覚えにくい名前ですかねぇ
何故、小型車店のオートザムでクレフを売ったのか？
ユーノス500はあの有名人も絶賛したデザインなのに…
MX-6は日本車でラテンの旋律？

中１の僕には当時の状況はわかりませんが、失敗したのは知ってます。

何が原因で失敗したのでしょうか？

Answer 1

身の程をわきまえず、トヨタの猿真似をしたから。
悪かろう安かろうのイメージしかない弱小企業が、企業の体力を無視して多品種多チャンネルで売り出してもね。
100円ショップが自社ブランドの高級バック売り出しても誰も買わないでしょ？

Answer 2

当時はバブル期であり、どこの会社も拡大路線に走っていました。マツダも同じでしたが、その進め方が極端過ぎました…。販売店を一気に増やし中には今のレクサス店より高級に振った店舗もありました。販売車種も一気に増やしました。更に技術開発にも莫大な投資をして新技術を多く世に出しました。例えば、ＧＰＳナビやシーケンシャルツインターボ等は世界で初めて量産車に搭載しましたし、１８００ｃｃのＶ型６気筒のエンジンまでラインナップしていました。塗装に関しても１００年塗装と言っており、専門家には今でも絶賛されています。更には３ロータリーまで市販すると言う大盤振る舞い。車は確かに素晴らしい物が多くありました…が…車です…高い買い物です…今まで売れて無かったメーカーの車が急に売れる訳もなく…更にバブルもあっと言う間に弾けてしまい…マツダは倒産寸前状態で一気に事業の縮小を余儀なくされてしまったって訳です…。

Answer 3

ユーノス500は良い車でした。
キッチリ５ナンバー内だったし、デザインも良い。
でも、外から見る分にはね。

内装がダサすぎた。販売店は少ないし。

三菱のディアマンテの「何ちゃって３ナンバー」が下手に売れたもんだから、各社後を追った。それでクロノスは３ナンバー。
その上マツダは身の程知らずにも多チャンネル化やシトロエンの販売、全サイズの車種展開という暴挙に撃って出た。

会社の運営がバブル期のイケイケドンドンに過ぎたんですよ。

あの頃のマツダ車で見るべき車種は、コスモ、ユーノス500、RX－７、カペラカーゴのディーゼル、ロードスター、レビュー…………位じゃね？

その中で成功したのが７とロードスターの２車種だけじゃ厳しすぎる。
カペラカーゴはエンジンも良かったし、ダサい内装も道具と割りきれば納得出来たけれど、ディーゼルに４WDが無かったのが致命的にハズレ。

瀕死のマツダは、その後デミオのヒョウタンから駒的な大ヒットで息を吹き返すまで低迷します。