レクサス LSハイブリッド 「「600を名乗る資格無し!」とは言い過ぎか? 動力性能だけを言っているのではない。Lセグメントとしてはシャシー性能と乗り心地が低級すぎる。ライバルだ」のユーザーレビュー

ニックネーム非公開さん

レクサス LSハイブリッド

グレード:600hL セパレートシート_AWD(CVT_5.0) 2008年式

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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「600を名乗る資格無し!」とは言い過ぎか? 動力性能だけを言っているのではない。Lセグメントとしてはシャシー性能と乗り心地が低級すぎる。ライバルだ

2010.1.14

総評
「600を名乗る資格無し!」とは言い過ぎか?
動力性能だけを言っているのではない。Lセグメントとしてはシャシー性能と乗り心地が低級すぎる。ライバルだけではなくLS460よりも劣ることは理解が出来ない。電池の分だけ重いからは言い訳にならない。ライバルは同じ重量でも路面に張り付き段差での突き上げも上手く吸収している。アルミを使用した軽量化もしていない。50扁平タイヤでこの為体なら20インチの35扁平を履くA8の乗り心地の良さと安定感はどの説明するのだろうか?各部品の精度が高くても、こんなに上下左右にふらつく車には至極の豪華装備も意味がないというか危険。もしかしたら何でも付いていることが最高級とでも思っているのか?ドライバーカーとしてもショーファーカーとしてもこの出来映えで600を名乗ることに奢りを感じる。

乗り込んで直ぐにTOYOTAと感じさせるインテリアにもうんざり。TOYOTAのLEXUS。社内ではLSよりクラウン。そしてクラウンに携わった人間が上層部に行くと内部事情から来る弊害。中途半端な兄弟車を造るよりもその人員でLEXUS、つまりVWのAUDIみたいにLEXUSという会社を独立して設立しない限り真の高級車は造れない。
満足している点
3.5L並に燃費が良い点も評価できる。日本のストップ&ゴーを知り尽くした制御は意味があると思う。例えば、エンジンブレーキがあまり効かないのは、車速が落ちすぎて先の信号が赤になった時に再度アクセルを踏まないようにしているから。欧州車から乗り換えると慣れるまで大変だが・・・。

日本向けのライバルと比較すれば装備の充実度は群を抜いている。特に安全面ではライバルよりも先に進んでいる部分もあり評価に値する。

デザインと全体的な質感低いが、レザーの質を始めインテリアの各々の素材や仕上げは良い。

車両盗難防止も大きなポイントだが、施錠時に車内を監視するカメラは有効。
不満な点
一番の不満は本当にエコか?と言うこと。

市街地での動力性能はライバルに比べ最も優れているだろう。発進時のトルクも大きく充電されていれば60km/h以下ではEV走行も可能だ。しかし、満充電で連続してEV走行可能な距離は3㎞程度で都市部で渋滞が頻発すると回生が働かずにエンジンストップも殆ど無くなる。
一方中速/高速域の動力性能は、身内が所有するS550Lより低く当然ながら「600」級のNAの旧760LiやA8L-6.0には敵わない。S600なんてクラスが違う。これは2400kGの重量もあるが、高級車にはタブーのCVTが影響していると思う。CVTは絶えずミッションが滑っている様でフルスロットルを与えてもエンジン回転が上がるだけで踏んでも思うように加速しない。パーシャルに踏んだ方が速いくらいだ。動力性能からするネーミングは「LS500hL」がやっと。
時代は加速性能より燃費やCO2排出量だから・・・しかし、高速道路主体の移動では、エンジンが停止せず単純に重量分だけLS460よりも多くのガスを必要としCO2も多く排出する。
結局の所、エコ的には殆ど意味のない車か?電池の重量と寸法を1/3にしない限りこのクラスにフルハイブリッドは意味がないのでは?

パワーユニットの選択肢が2種類のみという点も理解できない。ドイツ国内のSクラスは、ガソリン5、ディーゼル2、ハイブリッド1と言った具合だ。何から何でもメーカーのご都合主義でオーナー不在で「おもてなし」もないだろうに。

細かい点では、MC後も改善されていない一つにリアモニターの位置がある。これによりドライバーはルームミラーからの後部視界が大きく制限(殆ど見えない)されることは理解に苦しむ。

LEXUSはG-BOOKも無料で利用できるが、オペレーターに繋ぎレストランを検索してもらったら、全国展開のチェーン店を紹介された。お粗末です。

輸入車のオーナーはLEXUSと比較して個人オーナーが多いが、こんないい加減な物作りをしていては個人では買ってくれない、法人需要が大きく落ち込み最長9月までの優遇税制が終わった時にもハイブリッドで行けるのだろうか?
確実に言えるのは、TOYOTAのハイブリッドはあの低級なCVTを採用している限り、走る楽しみを奪うことは間違いない。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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