レクサス LSハイブリッド 「最初に断っておきますが、今後の期待を込め...」のユーザーレビュー

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レクサス LSハイブリッド

グレード:600hL(AT_4.9) 2007年式

乗車形式:その他

評価

3

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

最初に断っておきますが、今後の期待を込め...

2007.11.27

総評
最初に断っておきますが、今後の期待を込めてあえて辛口で書かせて頂きます。
基本性能は、走るを除いて落第。車が重すぎて普通のの感覚では操作出来ないし、この先他車にも乗る以上慣れることもないと思う。特に高速でステアリングを切ってから車が向きを変えるのにタイムラグがある。1え0キロ程度で車線変更時に発生するヨーイングは、恐怖を感じる。
仕事上どうしても四駆が必要でありA8から入れ替えたが、同じ四駆でもここまで基本性能が低いとは!フロントの接地感が感じられず実際にある高速コーナーでは、A8の70%程度で曲がるのが精一杯。
A8とS550Lの頃は、乗り心地は後席も含め圧倒的にSだったけど、運転していて楽しいのはアルミフレームのA8であった。それが600HLは乗り心地は勿論だが、Sより基本性能で優れているパートはない。加速は優れているかも知れないが、パワーモードでも充電されていなければハイブリッドは使えず遅いし、曲がらない止まらない車はアクセルを踏めず結局は遅く安全性は低い。
そして見事に期待を裏切ったのが乗り心地で足のバタツキも手伝いA8より相当悪い。A8のタイアの扁平率やエンジン位置を考えると理解できないし、以前所有していたゲレンデや殆ど同重量で重心の高いQ7より安定感がないのは何故?それに納車された車は、試乗車とは随分と性格が異なるが、これは製品にバラツキがあるという反証か?
ドライバーズカーとして購入される方は、最低限高速で十分試乗されることをお勧めします。ただ、LS460と比べて高速で車が浮かないのは車重のお陰だろうか?
担当SCも機能や装備が勝っていても価格が低いのは、高速性能を犠牲にしているからと説明していたが、あえてお金をかけなかった、コストダウンしたというのが正解の筈だ。何故なら2.4トン&四駆は、今のベントレーのフライングスパーやコンチネンタルGTと全く同じであるが、600HLよりもハンドリングも乗り心地も極めて優れている。VWフェートンのW12をツインターボで武装してリメイクした車であるが、A8とは比べものにならない乗り心地の良さである。一度試乗したら絶対に驚く。VW傘下といっても経営危機で買収された極小規模のベントレーより劣る車が、世界一のトヨタのフラッグシップというのは、ユーザーをバカにしているということですよ。
折角Fセグメントの領域に
満足している点
何と言っても燃費、特に高速での燃費は素晴らしくハイブリッド車の標準とされる東京-名古屋の往復無給油は余裕でこなす。充電されていればアイドリングストップしたままエアコン、オーディオが使えるので、高速のSAでの休憩時など環境には優しい。
万が一の時の安全面は、後方からの追突も軽減してくれるデバイスも装備されている。勿論試したことはないが、うたい文句通りなら素晴らしいデバイスである。
ナビの機能などは、パイオニアなどより劣るが、G-LINKは結構便利だ。
LSでは窓の閉め忘れ、施錠を忘れた時に大阪にいても東京の車の窓を携帯電話を使って遠隔操作可能な点は評価できる。
後席の居住者に好評なのが、パナソニック製のマッサージ機能で、これはS550Lの同機能と比べても格段に優れておりリアのエンターテイメントシステムも好評であるが、後席で一番評価できるのは前後方向の広さでドイツ車のどのロングモデルより広い。LSはショートモデルでも十分な広さある。
不満な点
不満な点は、車自体の作り込みが十分されていないこと。拘るポイントがずれているので基本性能の他に多くの方が指摘されている様にデザイン性、特に内装ではドイツ車には遠く及ばないし、伊、英となると一生追いつけないかもしれない。ドイツの12気筒車やAMGと同様にダッシュボードもフルレザーだが、高級な素材を使っても高級に見えなければ安物になってしまう。そもそもスイッチ類は、場所により形や大きさがバラバラでこんな素材で構成すれば全体的な統一感など出るわけもない。
ブレーキの付加価値のHOLDモードはメルセデスの真似であるが、渋滞で長く停まると解除できないなど使い勝手が悪い。
そして絶対に許せないのが、リアのモニター位置である。オープンすると後方視界は殆ど無くなり、後続車は確認不能になる。はっきり言って危険である。エスティマやアルファードの車高もないし、荷台の荷物で後ろが見えないトラックじゃないんだよ、この車は!!!!これは早急に改善すべき。
市街地での燃費は、5~6Km/L弱でドイツ車よりは優れているが、電気だけで走るEVモードは、少しアクセルを踏むだけで解除されてしまい殆ど役に立たない。
HOLD性の無いシートもイタダケナイし、ハイブリッドでもトランクの狭さは大きな減点で装備面は8点とした。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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