レクサス LSハイブリッド 「人生初のハイブリッド車を購入して丸2年、国産高級セダンとしてはセンチュリーをも超える過去最高の1台だと思います。 日本車らしい造形深いおとなしい」のユーザーレビュー

人生初のハイブリッド車を購入して丸2年、国産高級セダンとしてはセンチュリーをも超える過去最高の1台だと思います。 日本車らしい造形深いおとなしい

2013.2.26

総評

人生初のハイブリッド車を購入して丸2年、国産高級セダンとしてはセンチュリーをも超える過去最高の1台だと思います。

日本車らしい造形深いおとなしい外観な割に、見れば見るほど魅力的に感じる繊細なデザインが気に入っています。存在感も十分あり、冠婚葬祭にも使えて、ビジネス面でもMBやベントレーほどの嫌味も無いので、まさにどこにでも乗りつけることの出来る超万能な車だと思います。

買った当初は良い点ばかり目につきましたが、最近は困ったこともあります。そこは不満な点で記述します。

満足している点

レクサスのフラッグシップということで、誰もが国内最高の車種として認めるLS600h。欧州車しか乗らない方にはなかなか評価が低いですが、個人的にはこれならMB、BMWにも一切引けをとらないと思っています。

もちろん、世界的に評価の高い欧州の旗艦ですから日本車では勝てない要素、例えば走行性能やデザイン性などなどありますが、逆に欧州車には真似出来ない耐久性など日本車ならではの利点もあるので、差し引きすれば対等ではないでしょうか？

そのデザイン面でも、正直？？と思える車種はたくさんありますしね…。

加速。ハイブリッドの滑らかで力強い独特の加速は圧巻です。リミッター190kmは確かに残念ですが、そこまでの速度域に対してこの車で遅い、物足りないと感じるなら乗る車のジャンルを変えた方が良いと思います。

AMGの方が断然速い！！

それはAMGが走行性能に極端に注力したモデルだからです。レクサスも、2000万以上のプライスタグをつけて飛ぶように売れるのであれば同じような車を作れるはずです。こう言うことをおっしゃる方は、比較する対象がちょっとズレています。

同じ条件としてあげるならMBのS400にも少しだけ試乗しましたが、正直全ての面でLSの方が良いと感じました。BMWのアクティブハイブリッド7には乗ったことが無いので分かりませんが、動力性能は高いようですがあれはハイブリッドとしてのコンセプトがレクサスとベクトルが正反対に向いている印象で、あちらも比べる相手ではないと思います。

中古車市場では、同価格帯だとEクラス、年式新しめの5シリーズと同等程度なのでどちらを選ぶかと言えば私は迷わずLS600hです。

不満な点

まず燃費…ハイブリッド車としては本末転倒ですが、都内街乗りで8～9km/L前後です。真夏、真冬は全開でエアコンを使用したりすると6km台まで落ちます。これはエコでしょうか？全然違いますよね。この車に関してはハイブリッドが１つのステイタスとして扱われているだけで、460でも何ら変わりないと思います。

これは個体差で、自分の運が悪いだけだと思いますが先日高速道路を走行中、突然警告が点灯しエンジン停止、ディーラー入庫となりました。信頼性の高いはずのレクサスでこんな事があるなんてと、驚愕しました。原因は、ミッション不良。走行距離は27000kmとまだ決して過走行とは言えない状態で、定期メンテナンスもしっかりしていました。

この件で、レクサス車に対する品質の信頼性がかなり落ちたのは事実です。また高速で同様に止まったら…と思うとちょっと怖いです。

渋滞時などで、モーター残量が十分残っていてもエンジンを回してしまうことがよくあります。かと思えば残量が少ない状態でEV走行することもあります。

どういう基準でCPUが判断しているのかよく分かりませんが、せっかくのハイブリッド車なので無闇にエンジンは使わないで欲しいと感じます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験